“レイア姫”キャリー・フィッシャー、遺言通り火葬される　ファンの悲しみ新たに

先月、機内で突然体調を崩し心停止状態に陥った『スター・ウォーズ』シリーズ“レイア姫”ことキャリー・フィッシャー。彼女を救おうと機内にいた医療関係者が蘇生を試みたというが脈はなかなか戻らず、着陸後に救急搬送され治療を受けたもののキャリーは27日に60年の人生を終えた。
「キャリーが恋しい。娘と一緒にいたい。」
キャリー死去の翌日そう囁いた母で女優のデビー・レイノルズは15分後に意識不明となり、約30分で他界し84歳の人生を終えてしまった。その母娘の告別式が迫る中、「キャリーの遺体は火葬された」という報道が飛び込んできた。これはキャリーが生前に望んでいたことだといい、遺灰は予定通り母と並んで埋葬されるという。

「キャリー・フィッシャーがフォースと共にあらんことを。」
「レイア姫、どうか安らかにお眠りください。」
「女性ヒーローを演じたあなたに、多大なる影響を受けて育ちました。」
「これからも決してあなたを忘れません。」

そんな別れや感謝の言葉がSNSに溢れる中、キャリー・フィッシャーと母デビー・レイノルズの告別式、そして埋葬の日が迫っている。母娘は「フォレストローンメモリアルパーク」に埋葬予定というが、その日を前にキャリーの遺体は火葬されたと米メディアが伝えた。

『TMZ』によると、キャリーは遺書の中に「火葬を希望します」と明記してあったとのこと。一方のデビーは火葬ではなく遺体のまま埋葬されることを希望していたという。また『Entertainment Tonight』は「遺灰の一部を母と並べて埋葬する」と伝えており、本人達の生前の意向に沿った形で進められているもようだ。

老いた母の体調を案じていたキャリーと、娘に先立たれることが何より怖いと明かしていたデビー。そして母と仲良く天に旅立ったキャリーを追悼すべく、先日は大勢のファンがアナハイムのダウンタウン・ディズニーに集い、各々手にしたライトセーバーを夜空に向けてキャリーの冥福を祈った。

出典：https://www.instagram.com/starwars
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）