ジョージ・クルーニー、妊娠中の弁護士妻を思いやる「危険な国にはもう行かない」

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2017年02月26日 11:53  Techinsight Japan

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ジョージ・クルーニー、妻の妊娠で危機感はさらに強く
俳優ジョージ・クルーニー(55)は一度の結婚・離婚で相当懲りたらしく、家族ですら「あの子はもう結婚しないでしょう」と言うほど気ままな独身生活を何年も続行。しかしハンサム、大人、知的、リッチと素晴らしい条件のそろった彼を女性達が放っておくはずもなく、ジョージは何人もの年下美女と交際しては破局した。そんな彼の心をがっちり掴んだのは、美人弁護士アマルさん(39)だ。彼女に惚れ抜いたジョージは短い交際期間を経て求婚し、2人は2014年に結婚している。そのアマルさんが、このたび双子を妊娠。家庭には興味もなかったジョージは大変な喜びようだが、時には非常に危険なケースに関わる妻の身が今まで以上に心配になったもよう。また子供のことも考慮し、今後は危険な国に向かうつもりは「一切ない」とも明かした。

人権派弁護士として活躍し、「イスラム国」を敵に回すなど非常に危険な仕事にも果敢に挑んできたアマル・クルーニーさん。そんな彼女が現在双子を妊娠中とあって、夫ジョージ・クルーニーは彼女とお腹の双子が心配でならない様子だ。このほど仏誌の取材に応じたジョージは、このように語っている。

「計り知れないような責任が(親になる)僕達にはあるのですから、そりゃあ心配にもなりますよ。しかも子供は双子ですし!」
「子供をこの世に出す、しかも2人も。僕達はすごくハッピーだけれど、少し不安も感じています。まあ、それが普通なのでしょうけれど…。」

しかしアマルさんは仕事柄、非常に危険な国にも足を運んできた身。それにつき、ジョージはこうも明かしている。

「僕達夫妻は、こう決めたんです。これまで以上に責任感を持とうと…。そう、危険を回避するためです。僕はもう南スーダンやコンゴには行きません。アマルはもうイラクには行きません。また自分が歓迎されていないと知る場所も避けるつもりです。」
「これまでの僕は、気にもしていなかった。“記者さえも行かぬ場に赴くことはエキサイティングだ”なんて言っていたくらいです。」

アマルさんの妊娠を機に、ずいぶんと意識が変わったジョージ。ちなみに夫妻はイタリア、イギリス、アメリカの3か国に家を持つが、子供達が学校に行き始めるまでに定住地を決める意向とのこと。だがどこで暮らすにせよ、セキュリティ対策にはかなり気を遣うはずだ。というのもアマルさんにはこれまで多数の「殺す」といった脅迫メッセージが送られており、ジョージは妻の安全を確保すべくかなり神経質になっていたのだ。そこに双子が加わるためさらなる対策が必要となるが、賢明な夫妻だけに万全の策をとって家族を守ることだろう。

なお先日、ジョージの母が「双子は男の子と女の子」とバラしてしまったと報じられたが、ジョージ曰く「僕もアマルも双子の性別は知りたくない」「6月の出産時に知りたいから」と語っている。不安はあるものの、間もなく父になるジョージの喜びはそれ以上に大きいようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
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