前年比年間約3万円UP!高まる「教育費」費用捻出のコツとは

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2017年03月25日 21:23  &Mama

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皆さんは、子どもの教育費に毎月いくら費やしていますか?


小さな子どもだと、習い事や幼児教室にお金がかかりますし、もし小学受験をするのであれば塾にも通い始めるかもしれません。


「こんなに子どもにお金使う必要あるのか?」ともしパパに言われたらどうしますか?


そんなことを言われてみると、他の家庭がどれくらい毎月子どもに使っているのか、他と比べて使いすぎなのか気になるところですよね。


今日は教育費の平均費用についてと、教育費をつくるためのやりくり術などをお伝えします。



昨年より大幅増!塾や習い事にかける「教育費」なんと2,320円のUP
source:http://www.sonylife.co.jp/

学校以外の塾や習い事などの教育費は、1か月あたり平均1万2,560円で、前年より2,320円増加したことがソニー生命の調査により明らかになったそうです。これは月額なので、年間計算で3万円近い増加となります(27,840円)。


内訳は、「スポーツや芸術などの習い事」4,545円/月、「家庭学習費用(通信教育、書籍など)」2,765円/月、「教室学習費用(学習塾、英会話、そろばん教室など)」5,250円/月となっており、いずれも前回調査よりも増加しているようです。


有名な私立幼稚舎などに入れるための塾なんかは“年間100万円”など耳にしますので、中には未就学児の子どもにもかなりの教育費を費やしているご家庭もあるのでしょうね。



筆者の周りでは、習い事ではスイミング・リトミック・英語などに行かせているママが多いです。


それだけでも、お月謝はやはり1万円を超えるものが多いように感じます。習い事2つとなると、2万円程を超えてくるイメージです。


それでも、やはり幼い頃の教育は一生に影響をもたらすものなので、お金にかえがたいという気持ちは、親としては大いにあるでしょう。


その一方で、教育資金への不安を、多くの親が抱えているようです。


その理由は、「どのくらい必要かわからない」が57.2%ともっとも多く、未就学児の親では70.5%が不安に感じていたとのこと。


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急に「私立にお受験したい」「留学したい」などという意思を聞いた時に、充分な貯蓄があれば子どもの意志を尊重してあげられますが、もし充分準備していなかった場合は、親としては子どもにNOを告げることに罪悪感を感じそうです。



教育資金のためにできる節約・やりくり術!
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では、できるだけ子どもがやりたいことをさせてあげるために、どのように教育資金を作り出せるでしょうか?


実は毎日の生活の中でも、小さな工夫をこつこつ積むことで大きな節約につながることもあります。


以下にいくつか例を挙げます。



(1)スーパーの買い物はクレジットカードで購入


使うクレジットをなるべく1つにして、どんな買い物もそのカードを利用します。


そうすることで効率よくポイントがたまり、ギフト券やマイルに変換することができ、細かい積み重ねが結果的に大きな金額相当のものに変わります。


しかも、履歴を確認できるので、「何にいくら使ったのか?」家計簿代わりに確認することもできます。



(2)食費より「通信費」の見直しを


食費を削ることって皆さん考えると思いますが、筆者はあまり子どもの食育のためにも、自分のストレスのためにも、できればケチりたくないなと思っている部分です。


それよりも、通信費を見直せば、節約できるケースも多々あります。


例えば、夫婦の携帯のキャリアが別々であれば、同じにした方が“家族割”が適用されることも多いですし、また、多くのご家庭ではパソコンがあり、インターネット契約をしていると思いますが、携帯のキャリアとまとめて契約することで割引され、ネット代も携帯の基本料も安く抑えることができるケースもあります。


毎日・毎月絶対にかかる費用を見直し、支払い方や契約の仕方を変えるだけで、中長期的に数万円の違いになるかもしれません。



未来がある子どもには、できるだけたくさんの経験や教養を身につけさせたくなるのが親心です。


習い事などの教育費を捻出するために、再度家庭でできる工夫を探してみましょう。



【参考・画像】


子どもの教育資金に関する調査2017 – ソニー生命保険株式会社


※ Sergiy Bykhunenko , Melpomene / Shutterstock


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【著者略歴】


※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立し子連れのママヨガやマタニティヨガは大きな反響を集めています。また2015年に第一子を出産。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートに励んでおります。2016年秋からは認可外保育園で、アーユルヴェーダ食の献立を提供したり、おむつなし育児のサポートをし、子どもたちが自然に、また健康に育つための活動をしている


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