出典:https://www.shutterstock.com/
子どもとのお出かけや子連れランチ会に参加した時、子どもが飽きてしまいグズグズし出す時がありますよね。
好きなおもちゃや絵本などで機嫌が良くなれば良いのですが、何をしてもグズグズがおさまらない時の
お助けアイテムとしてすぐに頭に思い浮かぶのが“スマホ”。
しかし、子どもだと思って侮っていたら、”スマホ”の思わぬ機能を使いこなしていてビックリ!ということも。
今回は、子どもが使いこなすスマホ機能にどんなものがあるのかご紹介します。
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子どもへの悪影響が心配されるので、できれば使いたくないけれど、スマホの写真や動画などを見せることで、子どもの機嫌が良くなったり、見ている間少し家事ができたりするため、”スマホ育児”をしているママやパパが増えています。
ヤフーなどネット関連業者でつくる、子どもたちのインターネット利用について考える研究会の「スマホ育児」に関する調査によると、3歳では6割の子どもがスマホやタブレットなどの通信機器を使ったことがあるとの回答が得られたといいます。
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筆者のママ友の中にも、少しの間ならと子どもにスマホを渡して動画などを見せていたら、思わぬ機能を使いこなせるようになっていた!という声を聞きました。
例えば、
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(1)Youtubeの広告をスキップする
子どもの好きな動画をYoutubeで観せていたら、広告をスキップできるようになっていた!
(2)写真を撮る、動画を撮る
スマホをシュッとスライドして写真撮影、動画撮影はお手のものに!
(3)パスコードロック解除
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パスコードロックを解除する指の動きを、親が使っているのを見て覚えていて、解除できるようになっていた。なんていうことも!
(4)Siriに質問する
親が使っているのを見て、Siri機能を使いこなし質問していた!
(5)緊急電話をする
知らぬ間に友人や意味不明な電話番号に発信していた!
えっ!と驚いてしまいますよね。子どもを侮ってはいけません。
子どもが何をしているかわかるように親は近くにいること、気にかけながら、時折話しかけるなどは
必要だと思います。
子どもたちのインターネット利用について考える研究会の座長であり、お茶の水女子大教授でもある坂元章氏は、スマホやタブレットの幼児の利用は、目の発達に悪影響を及ぼす可能性があるため、1日の上限を1時間以内とし、夜に利用すると睡眠障害や生活習慣病のリスクを高める可能性があるため、寝る1時間前には利用をやめることを推奨しています。
また、0〜2歳児については、上記に加え、
・1回の使用は15分以内にする
・お家遊びの時間の半分は超えない
・完全に受け身になる機能は避ける
・親が話しかけたり、コミュニケーションをとりながら使用する
など、注意が必要です。
いかがでしたか?
スマホはどうしても手が離せない時や、外出時のグズって仕方がない時などに少しの時間使用するには便利です。
ですが、子どもの成長に悪影響を及ぼす恐れもありますので、決してスマホに頼りきることなく、上手に使っていきましょう。
【参考・画像】
※ 子どもたちのインターネット利用について考える研究会
第八期 報告書 – 子どもネット研
※ スマホ育児「1日1時間上限に」 ネット事業者の研究会 – 朝日新聞DIGITAL
※ LDprod / Shutterstock
【参考・画像】
※ Dmytro Vietrov , Garnet Photo / Shutterstock
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【著者略歴】
※ EMI・・・大学卒業後、航空会社のグランドスタッフ勤務を経て、2010年からヨガインストラクターとして活動。2015年10月に長女を出産。子育てをしながら気づいたこと、感じたことなど、ママに役立つ情報を発信していきたいと思っています。
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