“がん闘病生活”を公開してきた『ビバヒル』女優 「ついに寛解期になった」と報告

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2017年04月30日 11:54  Techinsight Japan

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シャナン・ドハーティー「これからの5年が大事なの」
『ビバリーヒルズ高校白書』で大ブレイクした女優シャナン・ドハーティー(46)は、2015年に乳がんを宣告され大変なショックを受けた。女優として、また女性として乳房を失うのは辛いことだが、シャナンは医師団に「私があなたの妻なら、もしくは娘なら、あなたはどのような治療をしてくださいますか?」と決断を委ねたという。その結果、医師団が決めたのは乳房の切除―この辛い決断を受け入れたシャナンは切除手術、化学療法、さらには放射線療法も終え、ついに「がんは寛解状態にある」との診断を受けたことをファンに報告した。過酷な治療の様子をインスタグラムに公開し、頭髪も眉も失った姿まで晒したシャナンだが、彼女を懸命に応援した世界中のファンも本人から嬉しい発表があったことに感動したもよう。インスタグラムには「あなたは多くの人をインスパイアしてくれた」といった感謝の言葉、そして「本当に嬉しい」という喜びのコメントで溢れている。

このほどシャナン・ドハーティーがインスタグラムを更新し、このようにファンに報告した。

「寛解って、どういう意味なの? その言葉を聞いたことはあったけれど、どう反応すれば良いのかも分からない。良いニュースなのかって? ええ、そうよ。圧倒された気分よ。もう待たなくてもいいの。」
「がんを患っている皆さんなら、お分かりでしょう。これからの5年が極めて重要なの。だって再発なんてよくあることだから。皆さんの多くが、再発についての話も私にシェアしてくださった。気持ちは確かに軽くなったわ。でも私は待つの。その間に、色々な決断を下していきます。」
「(失った乳房の)再建には、何度か手術を受けなくちゃならないわ。今後5年間は薬を飲まなくてはならないし、それによる問題や副作用だってある。私は恵まれているし、それはよく分かっているの。でも今の状態は…寛解。今はただ一息つくつもりよ。」

家族に支えられ、生きるために必死に闘ったシャナン。その姿に勇気を与えられた人は多いが、その一方でシャナンも様々な意見や経験談を寄せてくれるファンの存在が何よりも力になったと明かしている。

「がんの面白いところ、そして辛く美しいところ…それは何度も体をボロボロにするのに、また自分という人間を築き上げてくれるって点よ。何度も何度も、新たな自分が作られる。そんな感じだわ。」

そう前向きに語りつつ、「時々、夫に対してゴメンねって気持ちになる。辛かった」とも本音を明かしていたシャナン。闘病の末にスタートした彼女の第二の人生が健康で幸せなものになるよう、世界中のファンが応援している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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  • 『頑固じいさん孫3人』の長女と言ってもわからんか。
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