納得!郷ひろみと松田聖子、すごさはココにあった

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2017年05月20日 01:00  citrus

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5月18日配信の『日刊ゲンダイDIGITAL』に、郷ひろみと松田聖子がいかにすごいか……みたいな内容の記事がアップされていた。「かつての恋人」ってことで並列させた人選ゆえか、そのカップリングに多少の強引さは否めないが、それなりに納得できる部分もなくはなかったので、とりあえずはcitrus読者の皆さまにもお伝えしておきたい。
 
まずは郷ひろみ。
 

元SMAPメンバーも「脱アイドル」に向けて取り組んでいるが、61歳になった今でもアイドルを続けているのが郷ひろみ。テレビで歌う姿は昔と変わらず。若手アイドルが束になってもかなわないオーラがある。アイドル維持には強い意志と努力が必要。基本は若さと体型を保つこと。そのために酒をやめ、食事に気を使い、日々のトレーニングも欠かさない規則正しい生活。24時間、アイドル・郷ひろみとして生きている。


あまり公言こそしていないが、じつのところ私は「郷ひろみベスト」を全曲iTunesにダウンロードしているほどの、いっぱしなHIROMI GOマニアだったりする。幸運にも一度、とある女性誌の取材でインタビューをさせていただいたこともある。さらには、郷自身からご招待いただき、コンサートにも二度行ったことがある。インタビュー直前には、マネージャーさんから「郷は煙草が大の苦手なので…」と、「煙草は吸わないでください」の念押しどころか(取材中、煙草を吸う失礼なインタビュアーはそうザラにはいないがw)、スタジオ内の灰皿をすべて撤去された。健康に対する自己管理の徹底ぶりをかいま見られる象徴的なエピソードである。
 
日刊ゲンダイDIGITALが記すところの「オーラ」もハンパなかった。そして、なにより増して、インタビューの語り口調も声も終始一言一句、1秒のスキもなく完ペキにHIROMI GOのままなのだ。「24時間郷ひろみ」にうそ偽りなし! もはや「標語」と呼んでもかまわないくらいの名言、いや格言ではないか。どこでどんな風に役立つ格言なのかは定かではないが……?
 
一方の松田聖子。すごさの根拠は以下のとおり。
 

(最近)聖子の周辺が騒がしい。娘・沙也加の結婚。本来ならおめでたい話。祝福のコメントを出せば済むものの、無言を通して騒動にしてしまう。まるで「メディアが勝手に騒いでいること」と言わんばかりに。


聖子の周辺に起きたスキャンダルは数知れずあるが、決して屈したことがない。それは対処法にあると思う。週刊誌がどんなに聖子のスキャンダルを取り上げても、聖子はいちいち反応しない。週刊誌は反論すれば、さらに反論材料を載せる。打ち合いは望むところ。ボクシング同様、スキャンダルの打ち合いは世間の関心を呼ぶ。聖子にはそれがない。暖簾に腕押しのようなもの。(中略)そのうち(また)何事もなかったようにステージで歌っていることだろう。


このスキャンダルに対する聖子の姿勢は、現代ネット社会に生きる我々に向けてのヒントにもつながってくる。たとえば、ネット上になにか偏った文言を不注意に書いてしまい、それが不本意にも炎上してしまったとしよう。そんなとき、我々はどうすればよいのか? そう。聖子よろしくシカトしちゃえばよいのである。その炎上のさまにいちいち目くじらを立てたり、おどおどするなら一切読まなければいい。
 
ちなみに、私はここcitrusで毎日、散々好き勝手なことを放言させていただいているが、それに関するリアクションは一行たりとも目にしたことがない。「何度か軽く炎上したことがある」とも聞いたことがあるけど、それはあくまで私にとって“噂”でしかない。“噂”でしかないから、今日も何事もなかったようにステージで歌っている……のではなく、ネットでどーでもいいことを書き散らしているのだ。
 

このニュースに関するつぶやき

  • ��Τ�一理ありと思います。
    • イイネ!2
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