スーパー耐久ST-TCR参戦のフォルクスワーゲン・ゴルフGTIが富士でシェイクダウン

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2017年05月24日 18:12  AUTOSPORT web

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スーパー耐久鈴鹿から参戦するアデナゥのフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR
スーパー耐久第3戦鈴鹿から、今季新設されたST-TCRクラスに参戦するアデナゥのフォルクスワーゲン・ゴルフGTIが、富士スピードウェイでシェイクダウンされた。

 今季からスーパー耐久には、全世界的に流行の兆しをみせるTCR車両を使ったST-TCRクラスが設けられており、開幕から2戦はホンダ・シビックTCRとアウディRS3 LMSが参戦している。今回、密山祥吾率いるアデナゥがフォルクスワーゲン・ゴルフGTIを投入することで3車種めの参戦となる。

 ヨーロッパ車をメインにチューニングやメンテナンス、サーキットサポート等のさまざまな業務を行っているアデナゥは、事業のひとつとしてイギリスのRacinglineと提携。フォルクスワーゲン向けのチューニングパーツを販売するRacingline Japanを設立しており、ゴルフGTIはうってつけの車種と言える。

 ホワイトとネイビーのカラーリングに彩られたゴルフGTI TCRは、密山とフィリップ・デベーサによって鈴鹿から参戦することになるが、それに先立ち富士スピードウェイでシェイクダウンされた。密山によれば「まだ詰める必要はあるが乗りやすい」とのことだ。

 ヨーロッパでは優勝を争う存在なだけに、スーパー耐久での戦いも大いに期待したいところだろう。

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