アリアナ・グランデ、ツアーを中断　爆破テロの衝撃大きく

先日、英マンチェスターにてアリアナ・グランデがショーを行った直後、会場のすぐ外で自爆テロ事件が発生。22人が命を落とし、数十名の負傷が伝えられた。アリアナは無傷のまま帰国したが、事態の深刻さを考慮してしばしのツアー中断を決意した。

英国にて起きた自爆テロの後、プライベートジェット機で米フロリダに戻ったアリアナ・グランデ。泣きはらしたその顔は疲労の色が濃く、彼女を待っていた恋人マック・ミラーの腕に抱かれてもなお憔悴した様子を見せていた。

そんなアリアナのツアーにつき、マネジメント側はこのように発表している。

「マンチェスターで悲劇的な事件が起きました。そのため状況をより把握すると同時に犠牲者へ敬意を表して、ツアーは一時中止といたします。」

「今週開催予定のO2アリーナでのショー、また6月5日のスイスでの公演までキャンセルいたします。」
「マンチェスターを、そして暴力行為に影響を受けたご家族の皆様をサポートしてください。またしても脅威に晒されましたが、我々は力を合わせ乗り越えることでしょう。」

現在のアリアナは事件によるショックが大きく、慰めようもないほど嘆き悲しんでいるとのこと。事件当日はバックアップダンサーらと泣いて過ごし、ファンをどれほど深く愛しているか語り夜を明かしたという。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）