【結婚・離婚の幸福論】菊川怜は彼の“プレゼン力”で落ちた!? いまどきアラフォーの生きる道

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2017年05月27日 00:00  citrus

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写真:つのだよしお/アフロ

今でこそ、才色兼備をウリにする芸能人は大勢いますが、当時から「東大卒で美人」という武器を持つ芸能人の代表とも言える存在だったのが女優でタレントの菊川怜さんではないでしょうか。

 

そんな、賢くて美人のアラフォーの菊川さんに結婚報道があったのは今年の4月。お相手は、カリスマ経営者として知られる9歳年上の一般男性でした。「高収入でイケメン」という、菊川さん同様のピカピカの経歴の持ち主の男性との結婚報道には、「さすが菊川さん、」お似合いのカップルでは?」と思った人も多いのではないでしょうか。

 

ところがその後、『週刊文春』が報じたところによれば、離婚歴がある男性側にトータル4人の婚外子が存在しているとのこと。それにより、多くの祝福していた人たちも一変して、今度は「菊川さん、大丈夫?」と案じるようになってしまったと言います。

 

もちろん、菊川さんは自身の結婚を決めるにあたり、男性に婚外子がいることを知らなかったわけではないことが予想できます。にもかかわらず、結婚を決めた理由には女性特有の心理があるのではないでしょうか。

 

というのも、じつは菊川さんのように「婚外子がいるとわかっていても結婚に踏み切った」という女性や、「結婚した後で、婚外子がいることがわかった」という女性は珍しくありません。

 

そうした場合の多くは、男性側のプレゼン力が高いという特徴があります。たとえば、「たしかに昔の僕はこうだった。それは変えられない事実だ。でも、今は違う。キミだけを愛しているよ」というようなことを熱心に語られた場合、はじめは「そんなことってあるのかな……」と半信半疑でも、次第に気持ちが揺らぎはじめ、しまいには「過去は過去。私とならうまくやれるはず。私がこの人の“運命の女”であるはず!」というように思い込んでしまいます。

 

こうなると、周りからいくら心配の声が上がっても「周りがなんて言おうと私たちは私たち。二人で幸せになりましょう!」とひたすらに前向きに考えるようになることが多いのです。本当に試されるのは、ここからだとも言えます。

 

過去のこととはいえ、男性のいろいろな事実が明らかになることで、女性の心は少なからず傷つきます。そして、そんな女性の傷ついた気持ちをなぐさめるように、味方となる人も周りに増えるでしょう。そうした賛否両論がたくさんあるなかで、本当のところ、自分はどうしていきたいか、どうするのが幸せになれる選択なのかをしっかりと考えていく機会ができるからです。

 

結婚という幸せに突き進むのか、相手の男性にかけるのか、自分のキャリアや才能を信じるのか、はたまたその全部をしっかりと賢く手にするのか――今どきのリアルなアラフォーを生きる女性が選ぶ道に注目は集まっています。

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