ペンシルベニア生殖医学会の体外受精成功率が統計平均を上回る

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2017年06月06日 20:02  妊活・卵活ニュース

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2014年の体外受精成功率 ペンシルベニア生殖医学会(RMAPA)は、生殖補助医療分野において先駆的存在である。

「Society of Assisted Reproductive Technology (SART)」によると、「2014 National Summary Report」(全米にて生殖補助医療を行う医療機関458ヶ所、208604サイクル)にて、ペンシルベニア生殖医学会における体外受精の成功率(妊娠・出産率)は、統計平均を上回り、27%であった。

一方、子宮へ移植した胚(受精卵)は、統計と比較すると32%少ない結果となった。

また、女性が35歳以下である場合、体外受精の成功率は87.9%であったと報告されている(新鮮胚による体外受精72.5%、凍結胚による体外受精64.6%)。

高い体外受精成功率 ペンシルベニア生殖医学会の体外受精成功率は、2008年以降、「National Summary Report」統計平均を上回っている。

ペンシルベニア生殖医学会の創設者であるウェンディ・シリングス(Wendy Schillings)医長は、個々の不妊症状に応じた治療や卓越した治療・支援環境により、これまで16500人以上が誕生したと述べている。

ペンシルベニア生殖医学会について ペンシルベニア生殖医学会は、リーハイ・バレー(米ペンシルベニア州アレンタウン・ベスレヘム・イーストン大都市圏)に拠点を置く。シリングス医長を筆頭に、男女の生殖補助医療(排卵誘発、体外受精、人工受精)を専門とする。

(画像はRMAPA HPより)

RMAPA

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