MotoGPアラゴンGP予選:ビニャーレスが2戦連続ポール。負傷中のロッシはフロントロウ獲得

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2017年09月23日 22:52  AUTOSPORT web

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マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハ・MotoGP
MotoGP第14戦アラゴンGP、MotoGPクラスは、スペインのモーターランド・アラゴンで2日目の予選を行ない、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分47秒635でポールポジションを獲得した。

 MotoGPクラスの3回のフリー走行でトップに立ったのはマルク・マルケス(ホンダ)。総合11番手以下のライダーによって争われるQ1上位のホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)とヨハン・ザルコ(ヤマハ)の二人を加えた12名のライダーによって、Q2は争われた。

 Q2をリードしたのはマルケス。マルケスは1回目のアタックで1分47秒963を記録してリーダーボードのトップに立つ。15分のセッションの残り6分を切ったあたりから2回目のコースインがスタート。ところがアタックラップ中のマルケスは12コーナーで転倒を喫してしまう。

 直後の終了まで2分となったところでリーダーボードのトップに浮上したのは、復帰したばかりのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。フリー走行3回の総合10番手でQ2に進出していたロッシは、1分47秒815をマークしてトップに立つ。しかし、その約15秒後、チームメイトのビニャーレスが1分47秒635を記録。さらにロレンソが残り1分で1分47秒735を記録して2番手に浮上する。

 ビニャーレスが前戦サンマリノGPに続いて今シーズン5回目のポールポジション獲得。コンマ1秒差の2番手にロレンソが入り、今シーズン3回目のフロントロウを獲得。ロッシはトップのビニャーレスとコンマ180秒差の3位で、復帰レースでフロントロウを獲得した。

 カル・クラッチロー(ホンダ)が1分47秒830でインディペンデントチームトップの4番手に続き、マルケスは1回目のアタックで記録した1分47秒963で5番手となった。

 6番手に1分48秒107でダニ・ペドロサ(ホンダ)、7番手に1分48秒137でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、8番手に1分48秒159でアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、9番手に1分48秒187でアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、10番手に1分48秒289でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)の順で続き、Q1からQ2に進んだザルコが1分48秒402で11番手。フリー走行総合5番手でQ2に進んだワイルドカード参戦のミカ・カーリョ(KTM)はセッション終盤に転倒を喫し1分48秒471で12番手。

 以下、Q1の結果順にジャック・ミラー(ホンダ)が1分48秒307で13番手、ポル・エスパルガロ(KTM)が1分48秒387で14番手、カレル・アブラハム(ドゥカティ)が1分48秒467で15番手。

 16番手に1分48秒908でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、17番手に1分48秒911でロリス・バズ(ドゥカティ)。午前中のフリー走行3回目で転倒を喫し、メディカルチェックを受けたジョナス・フォルガー(ヤマハ)はフリー走行4回目で5番手につけるなど、転倒の影響を感じさせなかったが、Q2では1分49秒034で18番手に留まった。

 以下、19番手に1分49秒052でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、20番手に1分49秒233でアレックス・リンス(スズキ)、21番手に1分49秒258でティト・ラバット(ホンダ)、22番手に1分49秒288でスコット・レディング(ドゥカティ)、23番手に1分49秒578でブラドリー・スミス(KTM)、24番手に1分50秒769でサム・ロウズ(アプリリア)の順となった。

このニュースに関するつぶやき

  • ビニャーレスはようやく上がってきたな。ロッシは今年厳しいので、頑張って逆転チャンピオン取りましょう。
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