ウェイン・ワン監督作『スモーク』、デジタルリマスター版で初のBlu-ray化

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2017年10月05日 00:02  リアルサウンド

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 ウェイン・ワン監督作『スモーク デジタルリマスター版』のBlu-rayが、12月20日に発売されることが決定した。


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 本作は、アメリカの人気作家ポール・オースターが1990年NYタイムスに発表した短編小説『オーギー・レンのクリスマス・ストー リー』を基に作者自ら脚本を書き下ろし、ウェイン・ワン監督が映画化したヒューマンドラマ。14年間毎日同じ時間に同じ場所で写真を撮り続けるタバコ屋の店主、オーギー、最愛の妻を事故で亡くして以来書けなくなった作家、ポール、18 年前にオーギーを裏切り昔の男と結婚したルビー、強盗が落とした大金を拾ったために命を狙われる黒人少年ラシード、それぞれの人生が絡み合っていく模様を描く。


 主人公オーギーをハーヴェイ・カイテルが演じるほか、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニング、ハロル ド・ペリノーらがキャストに名を連ねている。


 1995年公開時には恵比寿ガーデンシネマで25週に渡るロングラン上映、21年後の2016年12月にデジタルリマスター版でYEBISU GARDEN CINEMA他にてリバイバル公開された。


 このたび発売されるBlu-rayには、ミュージックチャプターの機能が付き、映像特典に日本版劇場予告編が収録される予定だ。(リアルサウンド編集部)


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