橋本環奈にはCG修正がかかっている? 『斉木楠雄のΨ難』初日舞台挨拶で監督が告白

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2017年10月21日 16:52  リアルサウンド

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 10月21日、丸の内ピカデリーにて『斉木楠雄のΨ難』の初日舞台挨拶が行われ、 山崎賢人、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、福田雄一監督が登壇した。


(参考: 橋本環奈が語る、『斉木楠雄のΨ難』振り切れた演技の秘訣 「自分のなかで上限を決めないこと」


 本作は、『週刊少年ジャンプ』で連載されている麻生周一の同名コミックを実写化したコメディ映画。生まれながらに与えられたとんでもない超能力を隠して高校生活を送る斉木楠雄が、ワケありのクラスメイトたちにカラまれ災難が次から次へとふりかかるなか、突然訪れた地球滅亡の危機を乗り越えるため奮闘する模様を描く。


 舞台挨拶の冒頭、MCに本気で笑ったシーン一を聞かれた山崎は「ほとんどやばかったんですけど、まずムロさんのシーンは」と話し始め、ムロが「キタ! 一番手にきたぞ」と期待の趣で反応。山崎が再び「ムロさんのシーンは…」と口に出すと、ムロは「うん聞こう。耳を澄まして」と観客の期待を煽る。しかし、山崎が続けた言葉が「笑いました」のみだったので、「中身は!」「具体的に!」というメンバーをツッコミと同時に会場は笑いに包まれた。のちに山崎は「本番を2回くらいやったんですけど、(ムロの演技の)内容が全く違くて」とムロとの芝居を楽しんだようだった。


 続いて橋本に話が振られると、福田監督が橋本がまだ映画を観ていないことを明かす。橋本は「事務所みんな見てなくてチェックさせてもらえない」と語り、観客に「どうでした?」と問いかけると、会場からは拍手が起こった。また、福田監督は「俺の知り合いのテレビ局の人が女の人の口の奥をあそこまで見たのは初めてだって言ってた」と劇中での橋本のシーンについて言及。映画をまだ見れていない橋本は「大丈夫でした? 口の中」と尋ねると、福田監督は「一応CGで消すとこは消したから」と回答。その発言に橋本は「そういうこと言わないでください」と言い、「すぐTwitterとかに書くから鼻の穴消したとか。中とかね、何もないだろって」と返した。すると福田監督は「鼻毛生えてるでしょ?」と橋本に改めて質問。橋本は「生えてませんよ。橋本環奈は生えてません」と答えると、登壇していたメンバーも「ないですよ」と同調していた。しかし、福田監督は「『私、銀魂で鼻くそほじった時に初めて鼻の中に毛があることを知りました』ってバカみたいなコメントしてた。どこまでアイドル発言なんだバカ野郎」と言い放ち、橋本は「あたりつよ」と反応して会場に笑いを起こした。


 そのほか、舞台挨拶では、新井がデビューしてから舞台挨拶では欠かさず言っているという「今日は映画館に映画を見に来てくれてどうもありがとうございました」と観客に伝えたり、吉沢が「最近、“ほほえみ王子”って言われてる」と明かした。


 主演の山崎について福田監督は「ズムサタ(日本テレビ系『ズームイン!!サタデー』)で天気予報噛んでずっと笑ってたらしいよ」と今朝のエピソードを明かした。山崎は「今日は東日本と東日本に雨が降りますみたいなのがあって」と説明を始めるが、橋本から「違う、西日本と東日本」と指摘が入る場面など、会場でも天然っぷりを発揮。山崎は「それを西日本を左日本って言ってしまって、自分でつぼっちゃって笑ってそのまま終わるっていう」と説明し、会場には笑いが起こり、福田監督は「天才だね」とコメント。ついでに「この前地球滅亡の日何食いたいって聞いたら『イナゴ食いたい』って」というエピソードも明かし、会場がさらに笑いに包まれた。


 舞台あいさつの最後、山崎は「本当に現場も楽しくて、舞台挨拶も楽しいし、見ていただいた方々も笑っていただいて、こんなにハッピーな映画はないかなと思うので、この幸せさを周りの方に広めていただいて、みんな幸せになればいいなと思います」と締めくくった。


※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記


(大和田茉椰)


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