本田技研工業(ホンダ)は20日、ロードスポーツモデル「CB400 SUPER FOUR」「CB400 SUPER BOL D'OR」「CB1300 SUPER FOUR」「CB1300 SUPER BOL D'OR」の4モデルについて、高回転域での出力やハンドリング性能を向上させ、各部の熟成を図るとともに、平成28年度排出ガス規制の法規対応を施して発売した。
400ccロードスポーツモデル「CB400 SUPER FOUR」と、防風効果の高いフロントカウルを装着した「CB400 SUPER BOL D'OR」は、スロットルボディーと排気系の刷新によって最高出力を従来モデル比で+2kwの41kwに向上させた直列4気筒エンジンを搭載した。
軽快なハンドリング性能をさらに熟成させた前後サスペンションや、前後ホイールに空気圧調整時の利便性に配慮したL字型エアバルブ、左シートカウル下にプッシュタイプのヘルメットホルダーも採用。「CB400 SUPER FOUR」に伝統と先進を融合させた丸形LEDヘッドライトを採用し、「CB400 SUPER BOL D'OR」の全タイプに安心のライディングをサポートするABSを標準装備している。
水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒エンジンを搭載した大型ロードスポーツモデル「CB1300 SUPER FOUR」と、防風効果の高いフロントカウルを装着した「CB1300 SUPER BOL D'OR」は、最高出力を従来モデル比で+7kwの81kwに向上させた直列4気筒エンジンを搭載した。
価格は、「CB400 SUPER FOUR」が81万5,400〜89万8,560円、「CB400 SUPER BOL D'OR」が94万7,160〜104万7,600円、「CB1300 SUPER FOUR」が144万7,200円、「CB1300 SUPER BOL D'OR」が155万5,200円(すべて税込)。(木下健児)