チャールズ・マンソンの死に、マリリン・マンソンのファン勘違い「どうか安らかに」

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2017年11月22日 11:03  Techinsight Japan

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マリリン・マンソンに“弔意”続々(画像は『Marilyn Manson 2017年11月17日付Instagram「Glad to be back in Germany!!!!!!!!!!」』のスクリーンショット)
かつてアメリカのカルト指導者として多くの人々と集団生活をし、信者を説き伏せ女優シャロン・テートらを殺害させたチャールズ・マンソン。その悪魔のような男につき「重い病で入院、余命わずか」と伝えられていたが、彼が回復することはなくついに83年の人生を終えた。

「チャールズ・マンソンが死去。自然死であった。」

そんなニュースが全米に伝わるなり、人気ミュージシャンのマリリン・マンソンのファンの一部が「我々が敬愛するミュージシャンが死んだ」と勘違いしてしまったもよう。瞬く間に、TwitterなどSNSには以下のようなコメントが溢れかえった。

「チャールズ・マンソンが死んでしまった。でも彼の音楽は不滅です。」
「素晴らしいミュージシャン達が亡くなっていくのは悲しいことだ。」
「チャールズ・マンソン、どうか安らかに。みんながアナタを恋しく思うでしょう。」

ちなみにチャールズにもミュージシャンという一面があり、売れることはなかったもののいくつもの楽曲を作ったのは有名な話である。しかしファン達によるこれら“追悼ツイート”にはマリリンの写真が添えてあることから、チャールズの死を嘆く人々によるツイートでないことは明らかだ。

ところで“マリリン・マンソン”という名は、もちろん芸名。これは故マリリン・モンローのファーストネームとチャールズ・マンソンの苗字を合体したもので、慌てたファンが誤解したのも納得できるところか。マリリンも「RIP(どうか安らかに)」という多くメッセージには驚いただろうが、何よりもチャールズの死に少なからず衝撃を受けたもよう。マリリンはチャールズの写真をTwitterにアップすると同時に、チャールズの曲をカバーした自身の歌が聴ける動画サイトのURLを紹介している。

画像は『Marilyn Manson 2017年11月17日付Instagram「Glad to be back in Germany!!!!!!!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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