小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド、25年ぶりに新作発売 「昔の相棒の心をこじ開けました」

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2018年01月30日 20:02  リアルサウンド

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 小林克也が結成したザ・ナンバーワン・バンドが、3月21日にニューアルバム『鯛 〜最後の晩餐〜』をリリースする。


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 3月27日で喜寿(77歳)を迎える小林は、スネークマン・ショーへの参加でも知られ、DJ、VJ、ナレーター、俳優、タレントとしても活動している。『鯛 〜最後の晩餐〜』は、メジャー作品のオリジナルアルバムとしては『ます』(1993年)以来、25年ぶりの新作。レゲエと音頭の音楽性が融合した「LET’S MAKE LOVE 〜REGGAE ONDO〜」や、経験のない若者の“キスしたい”衝動について歌った「FUNKY KISS」など、全18曲が収録されている。


 同アルバムのタイトルは、喜寿を迎える「めで鯛」と「おそらく最後(笑)」という想いを込めて名付けたという。過去作品ではゲストの参加も特徴の一つであったが、『鯛 〜最後の晩餐〜』は、「おそらくこれが最後のアルバムになると思うので(笑)、納得いくまで音作りに集中する」という想いから、83年の第1作『もも』から共に活動してきた佐藤輝夫と2人だけで作り上げた。


 完全生産限定盤には、同アルバム制作中に生み出された楽曲から特別収録となる新曲4曲に加え、1983年の秘蔵ライブ音源10曲以上を収録したボーナスディスクや、「ぴあ」編集によるバンドと小林自身の活動を総力特集した特製本(A5サイズ・100P予定)が付属される予定だ。


 また、アルバム発売を記念して東京、広島、名古屋、埼玉にて、32年ぶりとなるワンマンライブを実施することが決定した。


■小林克也 コメント
おめで鯛な! 最後の晩餐。
ボクは昔の相棒の心をこじ開けました。テルちゃんは天才助け人です。毎週毎週二人の家庭内的手作りが始まりました。
大昔のスネークマン・ショーやザ・ナンバーワン・バンドは豊満なバブルに向う国への破壊工作でしたが、今回の「鯛 〜最後の晩餐〜」は地味な夢や愛を送り続けています。そう、改心したのです。
家では「サージェント・ペパー」と呼んでいます。(リアルサウンド編集部)


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