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舘ひろしもガックリ……身売り騒動の老舗出版社「KKベストセラーズ」は大丈夫か

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2018年03月18日 19:02  日刊サイゾー

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日刊サイゾー

写真舘ひろし
舘ひろし

 出版社のが“身売り”されたとして、廃業の危機がささやかれているが、これに大物俳優の舘ひろしがガッカリしているという。

「昨年10月にベストセラーズから出た『生き残る芸能人のすごい処世術』という本の帯に、舘さんは推薦コメントを贈っているんですよ。でも、発行元が危ないという話を聞き、本がお蔵入りになってしまうのかと心配していたそうです」(芸能関係者)

 同書は情報番組の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『バイキング』(フジテレビ系)にレギュラー出演する芸能記者・リポーター歴35年の城下尊之氏によるもので、人気の芸能人たちが舞台裏で見せた人心掌握や危機管理の術を紹介している、あまり例のない実用書。

 舘のほか、石原裕次郎、ビートたけし、明石家さんま、志村けん、松田聖子、福山雅治、坂上忍、綾瀬はるか、竹内結子、SMAPら、約80名の有名人たちが何気なくみせた処世術が書かれており、たとえば綾瀬は初対面の相手に必ず好印象を持たれるそうで、その極意をエピソードを交えて明かしている。その一部は『バイキング』内でもかなりの時間を割いて特集されたほどだ。

 舘は同書で、人目を避けて若い女子アナに伝えた“あるアドバイス”がピックアップされ、同書に「よく見てるよなぁ。記者の観察力ってすごいね」という推薦コメントを寄せていた。そんな本がお蔵入りの危機とあっては、舘が残念に思うのも当然だ。

 ベストセラーズは細木数子の六星占術シリーズなどのヒット書籍や、グラビアが売りの男性誌「CIRCUS MAX」、ファッション誌「Men’s JOKER」、競馬誌「競馬最強の法則」などで知られるが、近年は業績の落ち込みが伝えられて、先代オーナーによる従業員へのパワハラ問題が騒がれたこともあったほど揺れていた。さらに、先ごろオーナーの息子ら現トップ役員が株式を外部に売却したと伝えられたのである。

 新社長はM&Aに強い会計士だというが、業界内では「出版の人間ではなく産廃業とかにも関わってきた人らしく、事業を引き継ぐのではなく、本社不動産などの売却を見据えた会社の清算に入っているのでは」とささやかれる。

 現在、取引先への未払いなどの話はなく、事業の継続が困難な様子はないのだが、社内からも「新社長は出版業務にほとんど関心がなく、廃業を視野に資産の切り売りを進めていくのでは?」との不安めいた臆測も聞かれた。もし、そんな話が現実になれば出版事業が畳まれ、発行していた書籍が絶版となる可能性も出てくる。

 ある出版関係者によると「昔ならある程度の部数を刷っていたから、絶版になっても古本屋で手に入ったんですが、いまは初版の発行部数が極端に少ないので絶版となると本当に入手困難になる可能性が高い」という。

 ほとんど知られていなかった芸能界のイイ話がこの騒動の中で消えるとなれば、舘でなくとも残念な話だが、前出の芸能関係者は「舘さんはとにかく気配りのできる方なので、もしかすると本の心配をすることもまた彼なりの礼儀作法なのかもしれないですよ」と話している。

“処世術”に長けていないと成り上がれない独特の世界で成功したタレントの人心掌握術。それを集めた本書の性格上、芸能人の悪い話はほとんど書かれてないが、ごく一部の2枚目の有名俳優には失敗例が「反面教師に」として実名で書かれている。それをここで明かすわけにはいかないが、唯一、その人物だけは同書の絶版を願っているかもしれない。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

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