悩める2世タレント・優機 恩師・四大海の言葉に父・西岡徳馬「よくぞ言ってくれた」

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2018年03月23日 12:03  Techinsight Japan

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河相我聞、西岡徳馬、優機(画像は『優機 2018年3月21日付オフィシャルブログ「今夜放送【一周回って知らない話】出演」』のスクリーンショット)
俳優・西岡徳馬が3月21日放送のバラエティ番組『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系)に「もがくアラサー独身2世タレント」の親として出演した。彼の次女・西岡優妃(31)改め“優機”は女優として活動しており「父親を安心させるまでになりたい」と頑張っている。番組ではそんな優機に密着した。

優機が大学時代から演技指導でお世話になっている恩師を訪れた。「劇団S.W.A.T!」主宰で、玉川大学芸術学部非常勤講師を務める演出家・四大海が開催するワークショップである。

劇団員たちと声出しやウォーミングアップを終えて、いよいよ芝居の稽古に入る。演技を見てもらうのは実に8年ぶりだ。台本を手にセリフを話すと「もう1回! 見てるんだからダメだよ噛んじゃ!」と指摘された。

2回目は「もっと切実に! 芝居してるよ!」「気持ちでいかなきゃ!」、3回目は「ストレートじゃないよね!」「“演技してま〜す”を主張しちゃってるから、姑息な芝居になってる」「いろんな垢がついてきてる」と容赦ない。

四大海が「名前“優機”だけにしたいんでしょ?」「2世だって言われるの嫌なんでしょ?」と彼女の本心に訴えかけると、優機は目を潤ませてうなずいた。

彼はさらに「だけどそれは変えられないし、背負っていかなけりゃいけない。誇りと思ってさ、俺は生きて行った方がいいと思うよね。それを武器にしなきゃダメでしょ。2世で生まれた義務があるんだよ」と言い聞かせる。

ワークショップを終えてスタッフから心境を聞かれた優機は、「2世というところで終わるのではなく、1人で歩いていける力を、心も体も強くならないといけない。そういう女優になれたらいいなと思ってます」と前を向けたようだ。

スタジオでVTRに見入っていた西岡徳馬は、四大海について「僕がすごく信頼している後輩だから」と説明してから「“よくぞ言ってくれました”という気持ち。なかなか面と向かって親が言うのと他人が言うのと違うから」と話していた。

『優機(Yuyu_0204)ツイッター』によると、「放送された部分は数十分ですが、ロケ中には1つ1つ出来事があり色々な感情がありました」という。そして「四大海先生と劇団員の皆様」と並ぶ姿を公開して「この笑顔をみて分かる通り、熱く優しく愛に溢れたお方です! S.W.A.T!公演も間近だそうです」とツイートすれば、劇団員で俳優の森屋正太郎から「優機ちゃんありがとねー♪ あのシーンを二人でやれた事、座長のあの言葉が聴けた事、とてもいい機会でした♪ またねー♪ いつも笑顔ありがとう!」と返信があった。

そのように仲間と良い関係が保てるのは、彼女に人としての魅力があるからだろう。それを演技で発揮できて認めてもらえれば「2世」の壁を超えられるかもしれない。

画像は『優機 2018年3月21日付オフィシャルブログ「今夜放送【一周回って知らない話】出演」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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