経済産業省は25日、2017年の「電子商取引に関する市場調査」の結果を発表。日本でフリマアプリ市場が急拡大していることが明らかになった。
調査によると、国内のEC市場規模は消費者向け(BtoC)が前年比9.1%増の16.5兆円に拡大。企業間(BtoB)が前年比9.0%増の317.2兆円に拡大した。また、個人間(CtoC)ECでは、ネットオークションが前年比3.2%の3569億円に留まる一方、フリマアプリは前年比58.4%の4835億円に急拡大。個人間のECで初めてフリマアプリ市場がネットオークション市場を超えた。今後もフリマアプリの市場規模は拡大すると予測している。