アイドルグループ「PASSPO☆」が解散発表 9月22日にラスト公演「望んだ別の道があるなら、尊重してあげたい」

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2018年05月18日 19:00  BIGLOBEニュース

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PASSPO☆公式サイト

7人組のガールズロックユニット「PASSPO☆」が、9月22日に開催するライブをもって解散すると発表した。

「PASSPO☆」のクルー(メンバー)は、昨年末から今後の活動やそれぞれの将来について話し合いを重ねてきた中で、別の道で挑戦したいという希望が出てきたという。それでも「PASSPO☆」という形を残そうとしたが、「この7人で続けられないのであれば」という思いがあり、最終的に解散という道を選ぶことになったとしている。解散にあたってクルーは、「おばあちゃんになってもPASSPO☆と言い続けていたにも関わらず、このような結果になってしまい本当に本当にごめんなさい」と謝罪。何度も話し合った上で「お互い家族のような存在のクルーだからこそ、望んだ別の道があるなら、尊重してあげたいと思ってしまいました」と解散に至った理由を説明している。9月22日に中野サンプラザで開催するワンマンライブがラストライブとなる。

なお、最後まで「解散後もPASSPO☆の楽曲を歌い継いでいきたい」という意志を示した根岸、森の2名に関してマネジメントは、何かしらの形で歌い続けられる場所を残していきたいとしている。また、他のクルーへも可能な限りサポートを続けるという。

「PASSPO☆」は2009年に10人グループとして始動。3人のクルーが卒業した後も、残り7人のオリジナルメンバーだけで活動を継続。「歌って踊って奏でる唯一無二のパフォーマンスグループとして、おばあちゃんになっても続ける」という目標を掲げていた。


<メンバーからのコメント>

いつも応援してくれるパッセンジャーさん、そして関係者のみなさん、PASSPO☆は9/22の中野サンプラザのワンマンフライトをもって解散することになりました。“おばあちゃんになってもPASSPO☆”と言い続けていたにも関わらず、このような結果になってしまい本当に本当にごめんなさい。


10人で始まったPASSPO☆は紆余曲折を経て今の7人になり、この仲間でこれから先おばあちゃんになってもやっていくとみんな本気で思いながら活動してきました。本気で思ってたけど、それは同時に自分たちを励ます合言葉でもありました。パッセンジャーさん達を安心させてあげたい一心でもありました。


たくさんのグループが解散してしまう今のアイドル界だからこそ、私たちは「女性アイドルにも永遠がある」と思ってもらえる存在になることが使命だと思ってました。


3人の卒業があったものの9年間ずっとこの仲間でやってきたこと、それに誇りを持ってきたから、「あと1人でも欠けたら解散だと思う。」という気持ちが現実になってしまった事は、悲しくてしょうがないです。


この苦しい決断をするまでに、何度も何度も話し合いを重ねました。クルーみんな仲が良すぎるがゆえ、個性が強いゆえ、全員頑固なゆえ、そしてなにより私たち自身がPASSPO☆を大好きすぎるがゆえに、いくら話し合っても決まりませんでした。


パッセンジャーさんのことを思うと絶対に悲しませたくなくて、解散だけはどうにか回避できないだろうか、と毎日毎日寝れなくなるくらい考えました。


だけどこのことは他の誰でもなく、私達が決断したものです。


お互い家族のような存在のクルーだからこそ、望んだ別の道があるなら、尊重してあげたいと思ってしまいました。勝手な結論になってしまい本当にごめんなさい。


PASSPO☆になれたこと、PASSPO☆でいられたことは、これからも人生の誇りです。何にもできない、渋谷にいただけのJC、JKの自分たちに自信を持つことが出来たのも、PASSPO☆があったからです。私たちをPASSPO☆にしてくれて、PASSPO☆でいさせてくれてありがとう。


泣いても笑っても、これが最後のツアーになります。ひとつひとつのフライトがこれまで以上に大切な時間となってきます。9月22日までPASSPO☆として、みんなに感謝を届けたいです。中野サンプラザまで全員で駆け抜けます。どうか、会いに来てください。

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