調べれば調べるほど無謀と大言壮語という言葉が似合う人物だったように思いましたが その行動力を別の方向に活かしていたらもっと有名になり尊敬されていたかな…という気はしました(；・ω・)

「冒険とは、生きて帰ることなのである。」植村直己

批判家達に何を言われてもいいの。目を輝かせて山を語った山屋達が彼を慕い、彼を愛してくれたらいいのよ。登山てエンターテイメントにしてはいけない世界なんだろうなって、一山屋として思う。

エベレストで死す。本望だったのではないだろうか？合掌

「死んだ人をあれこれ言うな、不謹慎だ」なんて意見はただの感傷で、それこそ死者と向き合うことを放棄する、最も不謹慎で不適切な態度だと思うんだがな

今の日本は死者と敗者と失敗した人には尊厳も人権もないからねぇ…。

何もやらない（やれない）奴が、なにかに挑戦して命を落とした人間に向かって、四の五の言うのはどうかと思う。合掌。

死者に鞭打つのでは無い。他山の石とするのだ。

正直有名になりスポンサーもつけばつくほど「なんか若気の至りでやってるな」という印象もなくはなかったけど、遭難した台湾の登山者を救助した事もあったんだってね。御霊安らかならん事を。

この人、言動にちょっと？？な部分があったな。もしかしたらもともとどこかおかしかったか、或いはどこか病んでいたのかもしれない。 いずれにしろ、登山をやめるにやめられない状況に自らを追い込んだ緩やかな自殺だったような気がします。

本当に単独だったら良かったんだけど、実際はシェルパたくさん連れて登ってるからね

うーん、知れば知るほど、悼む気にはなれなくなるような・・・（以下自粛）

無酸素単独というか無防備短絡に思えてならない。死者に鞭打つつもりしかない。