ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第7戦カタルーニャGP 予選レポート

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2018年06月17日 13:21  AUTOSPORT web

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鳥羽海渡/ホンダ・チーム・アジア
鳥羽がカタルニアGP予選で2列目6番グリッドを獲得
アティラプワパは10列目

Rd.07 カタルニアGP/バルセロナ・カタルニア・サーキット
2018年6月16日(土)
コンディション: ドライ
気温: 28℃ 路面: 45℃

 土曜午後のカタルニア予選で、Honda Team Asiaの鳥羽海渡は6番手タイムを記録。明日の決勝は2列目6番グリッドからスタートします。チームメートのナカリン・アティラプワパは予選29番手タイム。10列目29番グリッドから決勝レースに挑みます。

 午前のFP3では、アティラプワパは昨日のラップタイムを0.677秒更新。一方、鳥羽は一度もピットに戻らず、決勝に向けたレースペースの取り組みに専念しました。

 鳥羽は、午後の予選で即座に1分49秒185の好タイムを記録。セッション半ばで運悪く転倒を喫し、その後の走行はできませんでしたが、最終的に6番手となりました。アティラプワパは1分51秒306がベストタイムでした。

 明日の日曜は、現地時間午前8時40分(日本時間午後3時40分)から20分のウォームアップ走行を実施。21周で争うMoto3クラスのカタルニアGP決勝レースは、午前11時(日本時間午後6時)にスタートします。

鳥羽海渡(6番手 / 1'49.185 / +0.379)
「午前のレースシミュレーションでは1分50秒前半で安定して走れていたので、予選では簡単に49秒台に入れる自信がありました。その予選中盤では、限界を見極めようとしているときに、8コーナーで転倒をしてしまいました。転ばなければもっと上位を獲得できていたと思います。6番手スタートはいい位置なので、明日のウォームアップで万全の準備を整えて決勝に備えます。チームのがんばりに応えるために、明日はレースリザルトで、みんなに恩返しをするつもりです」

ナカリン・アティラプワパ(29番手 / 1'51.306 / +2.500)
「青山監督に受けたアドバイスを念頭に置き、今日は午前のセッションからライディングを工夫してうまく走れるようにがんばりました。しかし、予選は厳しいセッションになり、自信を持って走ることができませんでした。まだ充分な感覚をつかめていませんが、自分を信じて明日は全力でいい結果を目指します」

青山博一 チーム監督
「海渡は午前のFP3でコンスタントに走り、明日に向けていい手応えをつかめました。午後の予選では、アタックの最中に転倒してしまったので、我々もマシンを修復してもう一度出してあげようと努力しましたが、ブレーキ周りのセンシティブな部分が壊れていたので、ぎりぎりで間に合わず、残念ながら送り出すことができませんでした。明日に向けて、完ぺきではありませんが最小限の仕事はできたと思うので、明日のウォームアップでマシンの状態を確認し、決勝に臨みます。ナカリンは、本来なら海渡たちと同じような場所にいてもおかしくないポテンシャルのある選手なので、29番手に沈んだのは残念です。タイヤの使いかたやセッションのマネージメントをさらに学習すれば、彼本来の能力を発揮できるようになるはずです」

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