ビヨンセ&Jay-Z、グレンフェル・タワー火災犠牲者のために熱唱 会場は涙

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2018年06月19日 11:42  Techinsight Japan

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ビヨンセ、夫と熱唱(画像は『Beyoncé 2018年4月22日付Instagram』のスクリーンショット)
2017年6月14日のこと、英ロンドン西部に建つ高層住宅棟グレンフェル・タワーで大火災が発生。70名、いやそれ以上かともいわれる多数の人々が命を落とす大惨事となった。あれから1年、このほどビヨンセが夫Jay-Zとステージに立ち、犠牲者のため熱唱した。

ビヨンセと夫Jay-Zが英時間15日、「ロンドン・スタジアム」のステージに立ちグレンフェル・タワーで起きた大火災で犠牲になった人々を思い『Young Forever』を熱唱した。ビヨンセは満員のスタジアムにて「みなさんに神のご加護がありますように」と述べ、観客の中には一緒に歌いながら涙を流す者もいたという。

ショーの後、SNSにはファンから以下のようなコメントが書き込まれている。

「ビヨンセとJay-Zは、ロンドンでのショーをグレンフェル・タワーで亡くなった方達に捧げたの。みんな、すすり泣いたわ。」
「夫妻があの歌を犠牲者のためにとアンコールで歌うまでは、大丈夫だった。でもあの歌を聴いて胸が張り裂けそうな気分になって。」

あの大惨事に胸を痛めたセレブ達は多く、火災発生後には歌手アデル夫妻が急行。現場で怯え立ち尽くす人々に歩み寄り、今にも泣きだしそうな表情で『何か私に手伝えることはありませんか?』と聞いてまわったと目撃者は語っている。

なお英メディア『Mirror』では1年が経過する今、死者は71名と伝えている。火災発生後に何時間も建物に閉じ込められ脱出不可能だった者がいたほか、死を覚悟してであろうか、煙や炎から逃れようと窓から外に飛び降りる人の姿も目撃されたという。

画像は『Beyoncé 2018年4月22日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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