EXILE TAKAHIRO、グループ加入後に経験したスランプ明かす「歌を歌うのが怖くなった」

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2018年07月22日 11:22  リアルサウンド

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 『人生最高レストラン』(TBS系)の7月21日ゲストにEXILE TAKAHIROが出演した。


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 この番組は、ごちそうをゲストの「人生で最高においしかったもの」の話とし、料理を一切出さないレストランを舞台にした、グルメトークバラエティ。


 EXILE加入前は原宿の美容師だったというTAKAHIROは、女性の毛質やカラー、生え癖が気になってしまうという。「努力ですよ、努力」と髪の毛の日焼け止めを推奨するTAKAHIROは、ゲストの光浦靖子の髪型に「ボブが似合われる方ってなかなかいないんで。本当は美人さんしか似合わない」と明らかな失言をしてしまうと、「間違えましたね……」と訂正し、光浦も「正直な人だなあ。よかった。美容師やめて」と反論しスタジオに笑いが起きていた。


 TAKAHIROにとって“男にしてくれた修行飯”は、渋谷にある禁断のご褒美として食していたラーメン「山頭火」。我慢をしたツアー終わりに行くと話すTAKAHIROは、「7割方パフォーマーなので、その雰囲気の中ジムに行かないっていうのは勇気ありますけど」と裏事情を語り、「こないだうちのメンバーのネスミス(EXILE NESMITH)が半年以上ジムに行ってないというデータが出たらしく、総ツッコミを受けて、今必死に行き出してるらしい」と暴露すると、ゲストのピエール瀧から「プロ野球の球団じゃん!」とその厳しいレッスンにツッコミを入れた。


 TAKAHIROはグループ加入後、初めて参加したツアー『EXILE TRIBE PERFECT YEAR LIVE TOUR TOWER OF WISH 2014 〜THE REVOLUTION〜』でスランプに突入してしまった。「デビューして最初のツアーがアリーナツアーだったんですけど、イヤモニの音の環境の葛藤というか」と会場の広さもあり、リズム取りに苦戦したのだという。「まともに好きな歌が歌えなくなって、歌を歌うのが怖くなったりとか、ある時はファンのみなさんが全員的に見えたり。審査されてるように思えて、スランプに陥っちゃって。7、8年ほぼスランプで、個人的には一回も歌を歌った後に気持ちいいと思ったことがなくて」と正直な当時の心境を明かした。その時に、週4、5回足繁く通ってい“第二の実家”と呼ぶのが、目黒「懐炉」のもつ鍋だった。


 そこからEXILEの活動休止中に、今まで持てなかった時間で楽曲を作り、家でギターを弾き0から1を生み出す作業を経て、「改めて、好きなことを仕事にしていることを気付かされて、そこからようやく気持ち良く歌えるようになった」と明かす。その時、ファンの声で気づいたのが、今まで左手で持っていたマイクを右手に持って歌っていたこと。「気持ちよく歌えるようになってから、気づいたら右手でマイクを持ってて、思い返すとオーディション中は左手で持ってた。これは理由もないので、自分としても不思議な感覚なんですけど」と振り返った。


 最後に「TAKAHIROにとっておいしいものとは?」と聞かれると、「僕にとっては助けてくれることもありましたし、毎日をよりポジティブにしてくれるものなんだと思いますね」と番組を締めた。次週、7月28日のゲストには葵わかなが登場する予定だ。(向原康太)


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