ホンダ、「クラリティ」シリーズにプラグインハイブリッドモデルを追加

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2018年07月23日 12:22  マイナビニュース

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本田技研工業(ホンダ)は7月20日、「CLARITY(クラリティ)」シリーズにプラグインハイブリッドモデル「CLARITY PHEV(ピーエイチイーブイ)」を追加し、販売を開始した。

同社は、2030年をめどに四輪車グローバル販売台数の3分の2を電動化することを目指し、電動車両の開発を進めている。「CLARITY PHEV」は高い環境性能に加え、力強いEV走行性能、大人5人がゆったり座れる上質な居住空間や広い荷室スペースといった、上級セダンとしての魅力を兼ね備えたプラグインハイブリッド車となる。

同社の革新的な2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」をベースに、バッテリーの高容量化やコンバーターの高出力化など、電動コンポーネントの性能も向上。EV走行距離(充電電力使用時走行距離)114.6kmを実現した。さらにEV走行駆動力を大幅に高めることで、走り出しから高速域まで、EV走行の持続範囲を大幅に伸ばしている。

また、高効率な走行を実現する3つのドライブモードを搭載。「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」を備え、バッテリーの充電状態や走行の状況に応じて常に最適なモードを自動的に選択、シームレスに切り替える。

充電システムには、普通充電ポートに加え、急速充電・外部給電ポートを標準装備。対応する外部給電器を接続することにより、外部機器への電力供給も可能となる。メーカー希望小売価格は、税込588万600円。

ホンダは同モデルの発売に合わせ、NCSネットワークの充電器約2万800基が利用できる同社独自の充電カードサービス「Honda Charging Service(ホンダ チャージング サービス)」を用意するとともに、全国のホンダカーズへの急速充電器配備を進め、電動車の本格的な普及に向けて取り組んでいくとのこと。(エボル)

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