宇梶剛士、西郷隆盛が好きすぎて「敬称ナシ」

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2018年08月15日 12:03  Techinsight Japan

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“現代を見つめる西郷隆盛像”と宇梶剛士(画像は『うかじたかし 2018年8月13日付Twitter「ぶっちゃけ寺 〜なう」』のスクリーンショット)
テレビ朝日系『お坊さんバラエティぶっちゃけ寺!』がおよそ1年半ぶりに3時間SPで復活、8月13日に『2018夏 ぶっちゃけ寺 特別ご開帳SP〜西郷&幕末がよくわかる寺社大公開!〜』として放送された。そのなかでロケゲストの宇梶剛士は鹿児島に向かい、西郷隆盛と仏教の意外なつながりを追う。

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宇梶はかつて薩摩藩士たちが通っていたという禅寺「誓光寺」があった鹿児島市城山周辺を巡り、西郷隆盛や大久保利通が青年時代に座禅を組んだとされる「座禅石」を体験する。また、鹿児島県霧島市溝辺町麓の鹿児島空港近くにある西郷公園の西郷像も訪れた。

彼はオンエア日にSNSで「ぶっちゃけ寺 〜なう」とそのオフショットを公開し、さらに「西郷隆盛が(好きすぎて敬称ナシ)毎日座り瞑目していたところに座することができただけでただただ心静めて喜びを噛み締めておりました」と「座禅石」でのロケを振り返った。

今期は鈴木亮平主演によるNHK大河ドラマ『西郷どん』が放送されているが、宇梶は西郷役について「大河ドラマでは一度だけでございます。それでもご縁をいただきその後二度演じさせていただきました」という。

宇梶剛士は、大河ドラマ『新選組!』(2004年)で西郷役を演じた他にも、2017年9月9日から放送された『FNS27時間テレビ にほんのれきし』の江戸・幕末“あのひとの歩き方”コーナーで、筧利夫(勝海舟)、井出卓也(坂本龍馬)とともに西郷役を務めている。

幕末の英雄として坂本龍馬と並び人気のある西郷隆盛だけに、これまでいろいろな役者が演じてきた。

大河ドラマでは『八重の桜』(2013年)の吉川晃司、『龍馬伝』(2010年)の高橋克実、『篤姫』(2008年)の小澤征悦と様々な個性で描かれるなか、やはり『翔ぶが如く』(1990年)で主演した西田敏行が印象深い。

民放でも数々の名優が演じているが、1987年12月30日・31日と放送された日本テレビ年末時代劇スペシャル『田原坂』で里見浩太朗が演じた西郷隆盛は感動を覚えたほどだ。

『西郷どん』で鈴木亮平が演じる西郷吉之助は人間味溢れるキャラクターにこだわった新しい「西郷隆盛」と言えるだろう。もし宇梶剛士が次に演じるとすれば、さらに熟練した「西郷隆盛」を期待したい。

画像は『うかじたかし 2018年8月13日付Twitter「ぶっちゃけ寺 〜なう」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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