一人暮らしだった父の机から、私が小さい頃に父に書いた手紙が多数出てきた。なんの気なしに書いたものなのに、一通一通大事にとっといてくれたんかな。

辛い仕事だな。

今のうちに片づけておこうと思ってしまった。（だがなかなか片付かない）

遺品はただの物じゃないよね。生活していた、生きていた証。

遺品で高齢の家族の暮らしぶりを知るなんて切ないから、今年の年末年始は切符高いけど帰省しよう。

私が大事にしている物は無くなる一日前の亡き母が見せてくれた笑顔。話が出来なくなった母が「ありがとうね」と言ってるようで今でも笑顔が浮かびます。

自分がいつも使ってる物も、明日には故人の遺品になってるのかも知れないと思ったらちょっと断捨離しなきゃと意欲に駆られる…。でも、生活していくのに要るものばかりだ…(´・ω・`)

100まで生きたくないだの、安楽死できる仕組みがほしいだのと我が儘ほざいてる人間ってよくいるが、50でこうやって急にくる可能性もあるから心配いらないよ。明日は生きていないかもしれないしな。

実家には亡き母の蔵書約ン百冊、母が自分で縫った服、着物などまだまだあります。少しづつ減らしてる。服や手芸の作品は出来るだけ着たり使ったり。きちんと作ってるからコートなんて最高の出来。

私も2年前に死にかけてから、常に死を意識して行動してる。親にしたら嫌な話しでも、私の葬儀や遺骨の扱いとか、生きてる今にしか伝えられない希望はしっかり伝えた。いつ死ぬか分からないからね。

本厄の年に妹が亡くなった 一人暮らしで眠剤を間違え2回飲んで苦しくて表で倒れてた所を近所の方が救急を！部屋片付けに母と行った時には炊飯器にご飯が洗濯物やら生活感満載過ぎてたまらなかった

最後は孤独死でも家族を残せただけで男が生きた意味はある。それすら残さぬ風来坊は彼岸もひとり旅だ。w

なんとも悲しい(T-T)

先月亡くなった父が使っていた介護ベッドのエアーマットとか介護テーブル、レンタルだったんだけど無理言って買い取らせてもらった。まだ父がここで寝ている気がしたから。