森口博子「毎週、嗚咽しながら観てた」人生バイブルアニソンは『キャンディ・キャンディ』

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2018年09月18日 16:03  Techinsight Japan

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アニソンへの熱すぎる思いを語った森口博子
『機動戦士Zガンダム』のテーマソング『水の星へ愛をこめて』の歌手としても知られる森口博子が18日、文化放送で開催された『文化放送・BS11共同記者会見』に出席した。会見では、文化放送とBS11がコンテンツ連動し、2017年7月から放送中のBS11『Anison Days』のラジオ版『Anison Days+』が10月6日に文化放送でスタートすることが発表された。『Anison Days』でメインMCとして出演する森口が、『Anison Days+』でもパーソナリティーを務める。森口はアニソン愛を輝くような笑顔で、そしてときに涙ぐみながら熱く熱く語った。

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森口博子はメインMCを務めるBS11『Anison Days』について「今までにないアニソン番組で、こんなに丁寧に作っている番組はどこにもないです。毎回ゲストがディープなトークから、オリジナルはもちろんのこと、ゲストの根底に流れているアニソンをカバーしていただいたり、私自身も大好きな楽曲や新しい曲に挑戦します。毎回エゴサするんですけど、予想以上に反響が素晴らしくて『テレビの前で涙した』とか『熱くなった』とか。どんな時代でもアニソンは人格形成のときに聴いていた曲なので裏切らないです」と冒頭から熱い。


その番組と連動した新番組『Anison Days+』にも「なんて画期的なんだろう。革命だ。アニソンでデビューさせていただいた私ですけど、譲れない居場所でもあります」と大喜びで、ラジオだけに「映像がない分、ライブ音源の細部にわたるアレンジや息遣いなども鮮明に届くと思います。すでに長寿番組になる匂いがしています。1時間があっという間でエゴサしても皆さん同じようにつぶやいてくださっていました」とワクワクが止まらないようだ。ラジオ録り下ろしのインタビューや、ラジオならではのリスナーとの交流も大切にしていき、番組へのツイートには森口自身がリプを返すこともあるという。


また5月5日に生放送された『発表!全ガンダム大投票 40th』(NHK BSプレミアム)で、“あなたの好きなガンダムソングス”部門で『機動戦士Zガンダム』のテーマソング、森口の『水の星へ愛をこめて』が1位に輝いたことを受けて、森口は「ガンダムに出会っていなかったら今の歌手・森口博子もいないので。オーディションでたくさん落ちていたときにやっと手を差し伸べてくれたのはアニメの世界で、私の人生をがらりと変えてくれた運命の作品です。40年の歴史の中で360曲以上の主題歌から、私のデビュー曲を1位に選んでいただいたのも、ファンの皆様のぶれない思い、これに尽きると思います」とガンダムとの出会いと支持してくれるファンに深く感謝した。

さらにこのランキングを「『この曲を作曲してくれたニール・セダカさんに伝えたいんだけど、どうしたら伝わるかな』とツイートしたら『ツイッターやってるよ』って教えてもらって。大先輩の(歌手)八神純子さんに私の思いを英語に訳してもらって1位の発表をお伝えしたら『たくさんの人に愛されていることをすごく喜ばしく思います。感動しています』と熱いお返事をいただきました。『これからいい音楽がもっと必要な時代になるので、活躍し続けることを心から願っています』という心強い言葉もいただきました。話していて泣きそうです」と感極まりながら後日談を明かした。


そんな森口だが、自身の心の支えにしてきたアニソンは『キャンディ・キャンディ』のエンディングテーマ『あしたがすき』だという。理由を「もう泣いちゃう。我が家は小学校2年のときに(両親が)離婚して大変な家庭だったんですけど、大変なこと続きでも頑張るキャンディの姿を思い出して『私も頑張る』って。泣きながらというよりも嗚咽しながら毎週観てました。ライブでもカバーさせていただくんですけど、リハーサルからいつも泣いて。“あした”というキーワードが大好き。人生バイブルソングです」と言い切った。


会見には、新番組でアシスタントを担当する元文化放送アナウンサーで、現在はBS11所属の八木菜緒アナウンサーも出席した。10月6日、13日のゲストは水木一郎。「1週目にはいろいろな話、2週目にはアニキのギターでコラボさせていただきます」「拡散希望です!」と森口は自信満々でアピールした。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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