ショーン・ペン、セクハラ問題は「スローダウンすべき」に批判殺到 虚ろな様子にも注目集まる

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2018年09月19日 09:52  Techinsight Japan

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ショーン・ペン、人気番組での発言が物議醸す
SFドラマ『The First』に出演する俳優ショーン・ペンが、ハリウッドのセクハラ騒動がきっかけで始まった運動「#MeToo」について「男性と女性を分けるもの」とインタビューで発言。これに対し、彼の過去を知る多くのネットユーザーが痛烈な批判コメントを投稿し、ネット上で炎上する事態となっている。さらにインタビュー時のショーン・ペンの異様な様子にも注目が集まっている。

ショーン・ペンはSFドラマ『The First』のプロモーションの一環で、共演者のナターシャ・マケルホーンと人気番組『Today』に出演。この作品は2030年が舞台で、女性の宇宙飛行士や女性のアメリカの大統領が登場することから、昨年10月から騒動となっているセクハラ問題の#MeToo運動に影響されているのではないかと質問があがった。ショーンは「これらのことが何も#MeTooと呼ばれる運動に影響を受けていないと思いたいね」とコメント。さらにセクハラ騒動で取り上げられた人たちすべてが「黒」なのかは分からないと指摘し、#MeToo運動は「男性と女性を分けるもの」「すべてが白か黒かで片付けられてしまい、本質が見えない」「この辺で少しスローダウンしなきゃいけないと思う」と発言した。

この発言にツイッターユーザーたちは、「80年代にマドンナは野球のバットでショーン・ペンに殴られて、病院に行くことになったよ。だから、#MeTooについて彼の考えは適切で、大切だってこと」「そりゃそうだ。ショーン・ペンは女性を椅子に縛って、殴った男だろ。#MeTooにはさぞ大切な思いがあるんだろうね。彼の話を聞かないと!」と皮肉のツイートを連投。さらに「ショーン・ペンは妻を殴る人」と痛烈に非難し、炎上する事態となった。

またこのインタビューに答えるショーン・ペンの様子にも注目が集まっている。その目は常に虚ろで、視点もどこか定まらない。回答に一貫性がないためか、途中で業を煮やしたインタビュアーがショーン・ペンの発言を遮り、軌道修正を試みる場面もあった。

ショーンは1985年から1989年まで歌手マドンナと結婚生活を送っていた。マドンナは1989年に野球のバットでショーンに殴られたとして病院に行くことになったが、マドンナ自身は否定。2人は今も仲が良く、お互いをサポートしている。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)

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