【テラスハウスレビュー】番組史上最高に生々しい!? 聖奈さん&ノア「騎乗位キス」にドン引き!!

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2018年10月12日 23:12  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

『テラスハウス』公式サイトより

見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「長野・軽井沢編」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、9月の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。

優衣、検事気取りで聖南を追い詰める(第31話)

 前回、酔っ払ってキスしていたことがわかった、モデルの聖南さん&パイロット志望のノア。ノアに好意を持っていたものの、遠回しにフラれたばかりの大学生・優衣ちゃん(22歳処女)は、そのキスに過剰に反応。聖南さんに経緯を質問しようとするメンバーを「ちょちょちょ! 順番に聞いていきましょ! 直球すぎるぅ!」と遮り、にやにや笑いながら「聖南さんはぁ、キスをするのが好きですか?」「どんなときにしたくなりますか?」「キスするときって誰でもいいですか?」等々、問い詰めていく。腕組みをし、歩き回りながら尋問するその姿は、まるで検事。酔った勢いでのキス=犯罪くらいに思っていないと、ここまでできないだろう。

 聖南さんは、10歳下の優衣ちゃんの態度にキレることなく対応するが、止まらない優衣ちゃん。聖南さんと2人きりになると、「キスのことを聞いたとき、やっぱりそういう人たちなんだって思った」と笑顔で追撃。まるで、「性欲を抑えられないバカな奴らめ! 猿め!」とでも言いたげだ。自分がノアから選ばれなかった理由を「あいつらみたいに軽くないから」で納得したいのだろうか。いやいや……優衣ちゃん、そういうとこだぞ!

おっさんたちが、また号泣(第31話)

 ミュージシャン・翔平が卒業する前夜、メンバーは庭でパーティーを開催。夜が深まるとともに、みんなしんみりムードになり、特に長野・軽井沢編スタート時から1年近くいる「寮長」ことプロスノーボーダーの貴之は、「翔平が帰ってきたり、家にいると俺すごくうれしくて……。『わっ翔平だ!』って……」と号泣。それを聞く翔平も顔を手で覆って涙を流していた。

 寮長は32歳、翔平は29歳。テラハ世代からすれば、「おっさん」と呼んでもいい年齢だが、この2人は何かにつけよく泣く。スタジオメンバーは、冷静に「集団過呼吸だよ」「誰か死んでるレベル」と見守るしかないようだった。寮長は、なぜテラハに居続けているのかわからない状態になっていたものの、「そっか、翔平と固い絆を築いていたのね!」と納得した視聴者も多いはず。また、まるで今生の別れのように「一生忘れないから!」と誓う、翔平のピュアさが染みるシーンでもあった。

 聖南さんに恋していた翔平が卒業したことで、足かせがなくなった聖南さん&ノア。邪魔者は消えたぜ! とばかりに、早速デートに。暗がりのバーに入ると、酒癖の悪い2人は見事に酔っ払い、音を立ててキスを始める。それは終わる気配がなく、聖南さんはついにノアの膝にまたがる騎乗位スタイルで、ベロベロやり出したのだった。その長さに、スタジオのトリンドル玲奈も「キスに飽きた」と呆れ気味。タクシーに乗り込むと、ノアは「すみません、近くのホテルで」。テラハ史上最高に生々しいシーンが生まれ、ネットには「気持ち悪い」とドン引きの声が噴出していた。

 パイロット志望のノア(夢に向かって努力するシーンは特になし)だが、あのような醜態を全世界に晒した機長の操縦する飛行機に乗る気は起きない。計画性・客観性・自制心が欠如したパイロット、恐ろしや。

優衣、ホテル帰りの聖南に「満たせましたか?」(第32話)

 ノアとホテルで一夜を過ごし、帰宅した聖南さん。優衣ちゃんの“皮肉屋オバちゃんキャラ”が、ここでも炸裂する。ちょっと気まずそうにする聖南さんに、にやにやしながら「満たせましたか〜?」と優衣ちゃん。どうしても聖南さん&ノアを「欲求不満の猿同士だから結ばれた」と思いたいようだ(本当にそうかもしれませんが)。ここまで、人があからさまに他人をバカにする態度、リアルではなかなか見られないのではないだろうか。いいものを見させていただいたような気分になったが、加入当初、「テラハ史上最強の天使」と呼ばれた優衣ちゃんは一体どこへ……。

寮長、デリカシーも面白みもない恋をする(第33話)

 これまで、さほど番組の盛り上がりに貢献してこなかった寮長(貴之)。最近になって、大学生の綾から好意を寄せられ、デートをしたりプレゼントを贈り合ったりと、やっとストーリーに絡んできたかと思った矢先……。聖南さんから「綾とはどう?」と聞かれると、「東京に気になる子がいて。3年くらい前に知り合って。結婚したいくらいに思ってる。告白したい!」とまさかの発言。テラハ、関係なし! 視聴者にとって、最もつまらない展開だろう。

 その後、寮長は綾を呼び出し、好きな人ができたことを告げる。気丈に「頑張ってください」と言う綾に、寮長は「本当に結婚してくれないかなって思う女性で……」と、なぜか照れ笑いしながらノロけ始める始末だった。存在意義不明のままテラハに居続けていることからも薄々気付いていたが、だいぶ図太く、デリカシーに欠ける性格のようである。

 プロスノーボーダーとして、ムラサキスポーツがスポンサーについている寮長。32話でスポンサー契約延長のシーンがあったが、まさかそのために居続けた訳ではなかろうか、という疑念も沸き上がる。そういえば、ムラスポのロゴタオルを、いつもベッドからぶら下げていたような……? 寮長自身より、タオルの方が存在感あったのではないか。お疲れさまでした。

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