そのままアナザースカイの大杉漣さんの特集を観ていました(;つД｀)。改めて、素敵な役者だったなぁ…漣さんの師匠の太田省吾さんも同じくらいで逝かれたのでしたね……

この、本家アカデミー賞に倣った「日本アカデミー賞」って・・・毎回チラ見するが、受賞される方々の表情が晴れやかでないんだよね。寧ろ、二番煎じの内容に気恥ずかしさすら感じてやしないか(；´Д｀)？

8年越しの花嫁は！？佐藤健さんの演技は身内が認める演技力でした！随所で尚志の雰囲気が出てました！土屋太鳳さんの演技は圧巻の一言！内容はもちろん二人とも最高の演技でした！

探偵はBarにいる３が無いのね( ；∀；)

例えば「日本コミック大賞」なる賞があったとして、それがなぜか毎年、ジャンプかマガジンかサンデーの作品しか受賞しなかったらどう思いますか？日本アカデミー賞ってのはそんな賞だと思う。

「三度」は私には☆３つ（５つ中）でした。テンポ悪い、映像に引き込まれない、まさかの尻切れトンボのラスト。「銀魂」「探偵はＢＡＲにいる」が良かったです。さよならさよならさよなら←古いかなぁ〜

三度目の殺人、良い作品なのですが引き込まれながら最後は本当にモヤモヤした。是枝さんの作品、むしろ綺麗に解消できない物事や人生のモヤモヤを観客に最後に投げかける作りが上手いと思うことも。

蒼井優、すごかったもんなあ…ラストのあの表情！

「三度目の殺人」・・二度しか人を殺してなかったような気がするけど、自分が寝てる間に誰かもう一人殺られてたのかなぁ？・・・いや、決して寝てないし＾＾；！（笑）

「アニメなんて子供だまし」とバカにしていたのに、宮崎駿が「千と千尋の神隠し」で本場のアカデミー賞で賞を取ったら、大慌てでアニメ部門を作った、恥ずかしい賞。

どういう選考基準なのかに疑問符がつく一連のノミネートからみると、この結果は妥当…というより、これ以外に最優秀は選びようが無いよなぁという気がしないでもない。

是枝浩和監督は名前で観に行く数少ない一人。『誰も知らない』『歩いても歩いても』『そして父になる』は名作だ。『三度目の殺人』は震えたね。受賞は当然だな！