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寒さが一段と増すこれからの季節。少しでも暖かい場所で暖をとろうと猫さん達が変な場所に入り込んでしまう時期でもあります。
2年ほど前からこの季節には、「車に乗る前にボンネットをコンコン」とたたいて、エンジンルームに入り込んだ猫がいないか確認しましょうという『ボンネットコンコンキャンペーン』が話題になっています。でも猫さんたちは実はこんなところにも潜んでいたりもするのです。
それが話題になっているこの写真。掲載にあたっては、Twitterに投稿した投稿者のゆいPさんに快諾いただいています。「記事がきっかけで1匹でも多くの猫ちゃんの命が救われれば幸いです」とおっしゃっていました。
ゆいPさんは、写真を撮影するほんの数分前まで車を動かしていたそうです。そして車をとめて2〜3分後に戻ってきたところ?ごらんの通りタイヤの上で暖まる猫さんが。気づかず走り出していたら怖いですよね。ゆいPさんは「走ってすぐの車は猫にとって暖をとるのに最高の場所になるのでこれからの時期ドライバーの皆さんはご用心を。」と注意を促しています。
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最近では車のエンジンルームが狭まり、猫が中に入り込んでの事故は減ってきているそうですが、逆にこうしたタイヤ上でのお昼寝や、車の下など隠れた部分に入り込んでしまい、ドライバーが気づかず巻き込むケースはまだ少なくありません。車のエンジン音で気づいてくれればいいのですが、最近の車はエンジン音が静かだったりして子猫やお年寄り猫には分からない場合もあるようです。これからの季節、車に乗るときは「ボンネットコンコン」「タイヤチェック」「車の下ののぞき込み」をドライバーの皆様はぜひ習慣にしてください!
※「ドライバーの方はご用心!走行直後のタイヤで暖をとる猫」はおたくま経済新聞で公開された投稿です
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