【「コミケ89」3日間で52万人が来場 写真で振り返る祭典の軌跡の画像・動画をすべて見る】
コミックマーケット準備会のアナウンスによると、1日目は15万人、2日目は17万人、3日目は20万人が来場し、3日間の総入場者数はのべ52万人を記録。
冬に開催されるコミックマーケット(冬コミ)としては過去最大の来場者数を記録した2014年冬の「C87」を約3万人下回る結果となった。
怒濤の撤収作業の続く東京ビッグサイトです。三日目の入場者数は20万人です。三日間でのべ52万人の来場者ということになります。特に社会人には休みにくかったり、家庭の都合が悪かったりする中、ド年末のコミックマーケッ89に集まっていただきありがとうございました! #C89
— コミックマーケット準備会 (@comiketofficial) 2015, 12月 31
それでもハンパなく盛り上がった「C89」!
1日目の来場者数は15万人と、例年より少ない記録となったものの、開幕直後から大勢の人々が押し寄せていた。
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開場前の待機列などにて、危険物などの持ち込みがないか確認を促すアナウンスが随時行われたが、特に大きな混乱は見受けられなかった。
やはり『おそ松さん』は大人気
西地区4階の企業ブースでは、今回初出展となった丸井グループより、女性を中心に人気を集めるTVアニメ『おそ松さん』のグッズが販売され、1日目は開幕からわずか1時間ほどで完売。
イラストコミュニケーションサービス・pixivのブースには、松野家の6つ子に扮したコスプレイヤーさんが登場し、会場を賑わせていた。
ニトロプラス「エロ絵大全」に長蛇の列
また、ゲームメーカー・ニトロプラスのブースでは、同メーカーの18禁PCゲームに登場するエロCGをすべて収録した冊子「ニトロプラス エロ絵大全」を無料で配布。
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寒空の下でも輝きを放っていたコスプレイヤーたち
会場各所に用意されたコスプレエリアでは、人気アニメのキャラクターからマニアックなコンテンツまで、さまざまなコスプレイヤーさんが思い思いのコスプレを披露していた。
2020年東京五輪に向けて拡張工事中の東京ビッグサイト
ビッグサイト拡張工事は既に始まってるのね。 pic.twitter.com/PwW7hbAxjW
— iequal11(あいいこーる十一) (@iequal11) 2015, 12月 28
前回の「C88」で開催40周年を迎え、さらなる盛り上がりを見せている同人文化とコミックマーケット。
しかし、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに際して、現在の会場となっている東京ビッグサイトの一部が利用できなくなる恐れもあり、参加者の間では不安の声が相次いでいる。
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KAI-YOU編集部では、今後も「C89」密着取材の様子を順次お伝えしていくので要チェック!