彼女の功績は、プロデューサーのアレンジ力さえあれば、シンガーは誰でも良い的な、具体的には小室哲哉が作り上げた当時の風潮をたった1人で破壊して、その後のシンガーの歌唱力を飛躍的に向上させた事だと思っている。

「笑う犬の生活」のエンディングで流れてた「Automatic」のPVで「お、いい曲歌う人出てきたな」と注目はしてた。ところがこの声の主が14歳と知った時の衝撃といったら！

宇多田ヒカルが『HEY!HEY!HEY!』に初出演した時、松ちゃんが『低い天井の所で唄ってる人でしょ？』って言ってたのが爆笑した(^○^)

16歳で「オートマチック」を引っさげてデビューした時は、作詞作曲までしてまさに天才現るだった。しかも、しかも、母親は藤圭子。あの衝撃のデビューを超えるミュージシャンは当分は現れないだろう。

彼女の姿勢は一貫して作品本位、かつ彼女のオリジナル。だから今でも聞ける作品が多い。目先の売上のみ狙っていた曲はすぐ風化して聞けたものではない。

数字や記録の話ばっかり。彼女の歌の魅力や凄さがあるはずなのに一言もなし

音楽的にどこが斬新だったとかそういう話かと思ったら、セールスに関することばかり。こういう取り上げられ方は宇多田さんも本意ではないんじゃないかな。

このころはみんな音源で勝負していたよね。だから彼女も出てきた。今では調べればいい音源を出しているバンドとかシンガーとかいるけど、握手券つきCDとかのせいでメディアを通じて出てこれるのは限られる。だからウンザリしている人が多いだろうね。

伊豆、お泊り〜♪そばを煮るだけで、そのカニ煮詰められる〜だけで〜♪ドキドキ止まらないNOとは言えない、ijust観光〜♪

今どきのアーティストとは比べ物にならないよね。いや今どきのアーティストを同じ土俵にたたせるなかな？

16年ほど前、自動車教習所に申し込みに行った時に、受付のおじさんに「コースはどうする？女の子は宇多田ヒカルが多いよ」と言われポカーン。。あぁ、automaticねwマニュアルを選んだがw宇多田ヒカルの名を見るといつもこのことを思い出す。

前日はEXILEのアルバムの発売日だとか。3枚ジャケが違うのと収録曲も違いDVDとブルーレイ（同じ内容）も買うとグッズが貰えるとか。ひでー(笑)　一方ヒッキーはおそらく発売日も全然意識してないし普通に売り出すそうだよ。

もう10年近く前に仕事で絡んだことがあるわ。詳細は書かないけど、いやぁ、彼女はいいよ。すっかりファンになったもんなぁ。

Jポップスをほぼ聞かない私に、初めてCDを買わせた歌手。デビュー曲から好きだったけど、一番は「COLORS」だなあ。トーンを押さえたAメロとBメロから、サビに入った瞬間にぱああっと世界が色付いていく感覚が圧倒的だったわ。