「よし！わかった！」　この名ゼリフ、忘れません。

1976年、高校一年の私が、今は亡き父に強く誘われ、さして興味も無かった「犬神家の一族」を一緒に劇場で鑑賞、あまりの面白さにぶっ飛んだのを思い出します。「ようし、分かった!!」のセリフのたびにこぼす、隣席の父の笑い声の記憶と共に。

生粋の都会っ子。味わいのあるお声。そして、迷走する現在を実によくわかっていらした。とても寂しいです。本来ならば、「安らかに」と言いたい。しかし、「迷走する社会を、どうか高みから見守っていて下さい」。合掌。

年配の方って、長居比べをしちゃうんだよね〜若いもんには負けられないって気持ちも分かるけど、運動後のサウナは、血管や血流に重篤な問題を起こすから気を付けましょうご冥福をお祈り致します。

金田一耕介シリーズの警部役もそうだが、私にとっては「日本の一番長い日」の迫水書記官長役が印象深い。奇しくも今年はこの映画がリメイクされたが、何か因縁を感じる。合掌。

打本のオジキ…(;´д｀)あの超情けない「堪忍してつかぁさい(泣)」や武田にタレコミついでに金を無心するとこは最高だった。

「犬神」で共演だった大滝秀治が８７歳で、三國連太郎が９０歳で逝ってる。この映画でも、高齢なほうだが、サウナとはねえ。まだまだお元気だったはずなのに。

よし、分かった！ の方ですね… 味のある俳優でした。合掌

「よぅし！わかった！」金田一と対比させたコメディリリーフ的な警部でしたが、美味しいところも何度か持っていっている。市川監督作品にはかかせない俳優さんでした。合掌。

市川昆監督の金田一シリーズでの「よし！分かった！」は邦画の歴史に永遠に刻まれるでしょう。　今まで素晴らしい演技をありがとうございました(T-T)

「よし！わかった！」というセリフと、女王蜂のエンディングで「キミは間違っちゃいなかったさ」と金田一に言ったシーンは忘れられません

「よし!わかった!!」は映画史に残る名台詞ですな｡合掌･･･

名優でしたね。

また昭和が一つ減ったなぁ。