28歳。老衰で没。ワタシにとっては「最強の逃げ馬」はサイレンススズカではなくミホノブルボン。「無敗のクラシック3冠」へ究極の仕上げで92年菊花賞。あと50m粘ってくれてたら... 天国で安らかに。

戸山調教師も、主戦の小島貞博騎手も、唯一、土を付けたライスシャワーも、みんな、先に待ってるよ…。沢山の土産話を持って、ゆっくり彼らと休んで下さい…。…ダビスタでこの馬にダービーで競り勝ったときは、嬉しかったなぁ…。

天国でライスシャワーが待ってるよ。

馬の28歳って人間でいうと何歳？

(;ﾟДﾟ)!ワシが競馬の仕事に携わるキッカケの馬だったんだよｸｯ……

僕は、トレーナーの戸山為夫が、61才で亡くなった事がショックだった。馬をスパルタで鍛えたけれど、自らも、毎朝ジョギングで出勤する健康オタクで、食道ガンで逝った。ミホノブルボンが快速で逃げたお陰で、ライスシャワーのレコードが出た。

この頃の競馬、面白い・・と言うか、すごかったなぁ・・。今頃、ライスシャワーとまた、競ってるかなぁ・・。

自分が競馬を観てた頃のお馬さん、名前を知ってるお馬さんがどんどんいなくなっていって寂しいなぁ

ウチの馬と同い年や。いつまでも元気に背中に乗せてほしいとは思うけど、やっぱり馬体は少しずつ寂しくなってる。それでも美味しそうにごはんを食べてる姿を見るとまだまだイケると思っちゃうよなぁ。→

今なら菊花賞行かず天皇賞なのか？マグニテュードではなくミルジョージだったら菊花賞狙うけど、皐月賞勝てたかどうか？同じネヴァーベンド系でも全然違う種牡馬やね。

ダービーの時は伏兵だったライスシャワーだが、菊花賞で見事三冠阻止したね。あの当時は残念だったけど、後にライスシャワーが天皇賞(春)を勝った時には｢負けるべくして負けた相手だったかもしれない｣と思えた。

お空でライスシャワーに会えたかな？合掌。

鍛えて強くなった馬。とはいえ、繁殖牝馬の相性がいい相手に恵まれたらもっと強い産駒が現れたかもしれない。

ミホノブルボン。俺の中では最も印象に残った馬。坂路の申し子と書いてあるが、俺はそんな風には思ってない。戸山調教師の「サラブレッドは全てスプリンター」というのは現代では正しいことが証明され、その理念の追求を担った馬であると思う。