マクロンの政策は典型的な上流階級向けで国際的。片や国民戦線の政策は、フランス共産党と殆ど同じ大衆階級向けで愛国的と聞く。…大衆の反乱は起こるか？

ルペンが勝っていたら、反移民とかEU脱退に加えて、保護貿易への流れが推進されてたわけだよ。何が不味いかは、戦後70年談話をよく読めよ。

地図の塗り分けをみて何と無く歴史ムック本とかの応仁の乱や関ヶ原合戦辺の敵味方分布図を思い出した（苦笑）

生活が苦しくなると国粋主義に走るのはどこの国でも同じなんだなあ。しかし生活が苦しくなるのに社会保障のより少ない方を選択するのは何故なんだろう。どこの国も有権者はアホが多いと言う事なのか

日本と似てるね。

「日本は韓国に良いことしてあげたんだ、なにを文句言ってるんだ！」とか「あの戦争はアジアを解放するための戦争だった！」とか言ってる歴史改竄主義者そっくりやな。

まあ、日本も都市部は革新系に票が集まるけど、地方じゃ政策とか無関係に自民一択だからね。同じようなものじゃないの？

これはおもしろいな。EUの中枢部にいる人たちは、ほとんどが旧貴族の出身だと訊いて、なるほど、と思った。つまり、彼らは先祖代々の「コスモポリタン」なのであり、血筋を辿れば、みんな親戚だ。→

１国２制度で東西分けたら良いんじゃね？なんて思ったけれど…それじゃドイツの焼き直しかとも思ったわけで…どっちがいいかと言えば、個人的にはどう考えてもルペン氏なんですがね

よその国なんで勝手なことを言いますけど、もう２人でやればいいんじゃないか？

自国民優先はどこも同じ。

「安定した変革が行われている国々では,常に古い習俗の一部が,新しい習俗に混じりあっている」「いくつもの川の流れが,合流することで全体が大きくなるように」(シャトーブリアン「政治省察集」)

悪夢の再来の可能性もなきにしも…

前にも書いたけどこの地図面白い。空港からパリの沿線がメランションってつまりソウイウ地区。ルペンな東側にぽっかりマクロンフィヨンなのは国際山岳リゾート。同じリゾートでも地中海は港湾故…