『障がい者を見て自分の幸せを改めて実感』ってなんか違うと思う。明らかに上から目線。まるで障がいを持った人が幸せじゃないみたい。

障害者＝かわいそうな人　という図式で見ている限りはこういう感動お涙頂戴番組はなくならないのかなと。障害を持っていても特別扱いしないでほしい。ただ、できないことは手伝っていただけるとありがたいなあと。

クローズアップ現代がやってることを考えるとブーメランなんだけど、それを該当番組の裏でしかもそのパロディ的にやったから「クロスカウンター」だよな　　でも、こういう企画をやってのける行動力は好き

まず寄付を集めるための人寄せパンダとしての感動ポルノには俺も反対。それとかわいそう目線。それは根本的にダメだと思う。

バリバラは割りと観ている。結構面白い。障害者中心の企画が多い。そして必ずユーモアを忘れていない。

某国でチンピラやってた時、この言い方嫌いだが健常者も障害者も普通に友達として付き合ってた。障害者でも凶悪犯もいたし。こんな国でも障害者との付き合い方に悩んでいるくらいだから日本はかなり遅れている。

テレビ番組なんて、どの局も感動の押し売りしとるんやし。NHKが今更何を言う？そういうのは随分前から言われてたんだが。民法に喧嘩売ってんの？

その前に、アホな法律をそのまんまにして市民にタカる自称健常者をどうにかしろ？

「感動ポルノ」が必要だった時代はあったと思う。ようやく、次の段階に進めるようになったということか。ただし、「感動ポルノ」と２４時間テレビを批判する者には、障がい者を忌避したくて叫んでいるものもいるような。

日本人は徳川幕府３００年の間に自分より不幸な人間を見て自分の安定を確認する思考を植えつけられた結果こうなったのさ。ＮＨＫの朝ドラ”おしん”が何故伝説的な高視聴率を出したかを考えれば直ぐに解る事だ。

障碍者を聖人やヒーロー扱いするのはひとつの差別ではある。けれど、今のご時勢、偽善をはいだ後に残るものはなんだろうと思うと、今放送すべきだったのかどうか…、後で日記にも書きたい。

ウチの次男は知的障碍者（３級）　感動よりも正しい理解で十分。

言いたい事は判らないではないが 億単位の金を集められるのは凄い事だし その使い道も報告されている 方法の是非を問うなら より得策を考案実行してから論ずるべき そもそも感動は個人の感じ方 それをおかしいというのはおかしい