世界はどこに向かうのだろうか。

出版当時に問題なかった表現を、現代の価値観に照らして「差別」っていうのは歴史修正主義ではないのかな？そういう時代もあった、と教える方が良いと自分は考えるけど。

こういうくだらない「言いがかり」が、文化を破壊する。　差別という言葉の、極めて悪質な利用方でもある。

例えば「マルベリー」では、目のつり上がった中国人が、円錐（えんすい）形の帽子をかぶって箸とどんぶりを持つ姿で描かれている←これだけで差別？朝鮮人並みの被害妄想じゃね？🤗

「子どもだけで手に取れる場所に置く絵本」は差別表現規制するのいいと思うんだけど、博物館から絵を撤去することはないんじゃないかなあ。ゾーニングじゃなくて〇か×かなんだろうか、アメリカは。

大人の「差別的な目」で見えるものと、子供の「純粋な目」で見えるものは違う。悪意のある差別意識を持った大人が子供に悪意のある差別意識を与えているんだよね…。（つづく

良し悪しは別にして、ステレオタイプな表現に対する社会規範が、時代の変化で厳しくなったってことだわね。

日本の絵本も、そろそろ見直しかけるべき時期かも。　ただ、まったく世の中から消し去るのは、歴史修正主義につながる。教訓として残す方向に転換できないものだろうか？

内容を見たことないけど、本を否定するのじゃなく、時代背景など不適切な所には注釈を付けたり、子供に説明しながら読めば良いじゃないかと思う。司書の勉強をした者として、否定した司書に疑問。

細く吊り上がった目+出っ歯+黒髪ポニーテール＝アジア人(中華料理店で働いています)のステレオタイプは、イタリアで普通だった。だが近年、本物のアジア人と接する機会が増えて、徐々に変化してる。

昔は自由の国アメリカと良く言われていましたが、今ではこんなことで表現の自由が奪われているのですね。

米国民主党政権の復活により「人種・性別差別絶対に許さない」教徒が世界的に勢力を盛り返して、活発に活動している。しかし「漢民族（自称）」が他民族を差別するのは、なぜか糾弾されない(笑)