日本が同盟国と馬鹿なつぶやきがあるが、1933年（昭和8年）はまだ防共協定も締結してない。ムッソリーニは“赤”の出身でレーニンと仲が良かった。この時点でイタリアはドイツと仲良くなかった。敗戦国悪玉史観濫用は史実を歪曲する。

イタリアの情熱的な文学者、ガブリエーレ・ダンヌンツィオは領土紛争があり、イタリア国民が「帰らざるイタリア」と呼んだ旧オーストリアのトリエステに飛行機で乗り込み、事故で片眼を失う。イタリアの飛行士は勇敢だったのは事実だ。

米国でルーズベルト大統領がFRB（連銀）の通貨発行独占を確立した年とされる。航空技術では米国が四発の戦略爆撃機開発に熱心だったのは南米への軍事介入の為だったという。ソ連も機械化していたが、米ソが軍備を巨大化する節目の年。

1933年は米国のルーズベルト政権がソ連を承認した画期的な節目だ。スターリンのウクライナでの強制徴発が惹起した大飢饉の年でもある。独裁者というが、ソ連は言うに及ばず米国もある意味で独裁化した年である。ドイツも独裁を固めた。

ハリウッド映画はUFO=ナチのストーリーを作った事がある。インディージョーンズシリーズもナチ悪玉史観がしつこいが、ナチ怪物化で米ソ、イスラエルの軍事暴力は是認された。これもイタリアがドイツにデータを渡したとかなりかねない。

枢軸悪玉論を悪用した感がある。イタリアのエチオピア攻撃もエチオピアが執拗にエリトリアへの侵犯を繰り返した問題がある。エリトリアはエチオピアへの憎しみが強かった。イタリアがどんなデータを得たか説明が無い。UFOナチ説も噴飯!

ムッソリーニの写真じゃなくて、その金属製の物体とやらの写真をきぼんぬ。当時はファシストという言葉にそれほど悪いイメージなかったから、国民ファシスト党って名乗って、「我々ファシストは裏口から政権を取るつもりはない」と、

この説を支持しないが、1930年代のイタリア空軍は世界最優秀だった。宮崎駿の「紅の豚」を見るとわかるが、イタリアはスピード狂が多い国だ。イタリア空軍は確かに強力で英軍も単独ではイタリア本土への深入りは避けていたほどである。

第一次大戦の戦勝国のイタリアは英仏に与してドイツを抑える側だった。オーストリア、ハンガリーとドイツを仮想敵国視する同盟を結んだ。この時点でハリウッド流のナチ悪玉史観と結びつけるのは時期がズレてる。ドイツと仲が悪かった。

1980年に週間プレイボーイで落合信彦というジャーナリストの「二十世紀最後の真実」が連載。ナチ戦犯のインタビュー、ユダヤ宣伝批判は読み応えがあったが、UFOがナチの秘密兵器と飛躍。落合氏はイスラエルのモサドやCIAと友達だった。

まぁ「未確認飛行物体」のことだからね、戦争道具の試験飛行と考えるのが妥当かな。

ＵＦＯが墜落すると宇宙人が乗っているはずだと言う人がいるけど、必ずしもそうでないニャ地球人は惑星探査をどうやってしてるんだワンいきなり生身の人間を乗せない。機械(探査機)を送る

近年はなぜか映画「未知との遭遇」の題材にもなった“バーミューダトライアングル”は話題にならない。米軍機失踪多発の事案も。NASAもペンタゴンなども何を考えるているのか？！反ファシズムのネタは米露の胡散臭い謀略を感じさせる。

つぶやき欄詳しい方が多くて楽しい。 そろそろ本物を見てみたいものだ。