こんな作品を候補に選んだ選考委員の資質も厳しく問われるべきだと思います。

ひよっこの米屋の娘に似ている。

この手の話は多少ありそうな印象もあるから、あえて認定しなかったのかね。ただ自分で被災地を見てきたわけでも無く、被災地を題材にした作品と類似表現が多ければ、盗用を疑われても仕方ないかな。

音楽の世界では結構あるし、認められてる手法なんじゃないかな。他人のアートをお借りして別のアートに昇華させる。サンプリングってやつ。小説にそれがあってもおかしくない気はするな。

そりゃ選考委員会のメンツって奴ですね この厚顔さが老害扱いされちゃう由縁なんだけどなー。ま、本書かないから関係ないけどね。

アレ？　なんでワイの名前が載ってないんや？

盗用と類似は全く別物ですけどねぇ。ただし、似ていると思われるとすれば、それこそがその作者の限界というだけの話。そもそもこれだけ膨大な量の作品が出回っている環境で完璧な独自性の維持など無理。

作品読まずに選んでるのがバレたって事じゃん。

｢美しい顔､盗用にはならない｣(毎日新聞 - 07/18 21:43) 類似箇所を報道で見ただけだが、これは「参考」ではなく明らかな「引用」だ。小説とはこうやって書くものなのか？参考文献があったとしても換骨奪胎するから小説だろうに。単なる切り貼りなら素人にもできる。

よく、昔の作品に影響を受けない作品はないというが、書いている本人は『これくらいならいいか』と分かっているもの。なので寄ってきてるなとか、気がついたら普通は修正します。完成した作品は最初から最後まで読むので、盗作っぽかったら意図的です。

正当に引用できるならそれは教養やテクニックの一つでもあるんだろうけど、それはきちんと出典が明らかに分かるような配慮があってこそ。ばれるまで黙ってたんなら盗用と言われても仕方ないかな。

盗用や法律違反にはならないが、作家としての技量やモラルは劣っていた、ということだ(￣▽￣)

さて。次作は、どうなるかね？ 実力を発揮するか、やっぱり引用小説になるのか。もしも引用でしか書けないのならば、自身で創作出来ないという、小説家としては致命的。