まあ今更行く道引いて一般人として実力相応にワープアぽく生きろって言うのも無理であったとは思う。虚構であっても毎シーズンごとのエベレストベースキャンプで華やいだキラキラ・・自分からはそういう舞台降りれませんわ。

栗城史多氏の事故は予測できていた事であり、同情には値しない。美化されるべきでもない。無謀な挑戦をして愚かにも死んだ。それが現実。ただ、その死は当人にとっては望ましい終わり方であった可能性までは否定できない。

夢も希望もお堅くつまらなく縮小していくこの国に生まれて、(生産性無いとか何の利益が？とか自己責任とかつまらない人は嘲るだろうが)挑戦に生きたこの人は偉大だ。

日本人の大衆は、本物かどうかには、関心がなく、キレイゴトにのみ、拍手を送る。派手な肩書きのために、ご商売する方がメディアにモテ、次々と現れては消えてゆくけど、命だけは落とすべきでない。

現代の風船おじさんと言われているのに納得。カメラマンとかシェルパとか、以前から、ずいぶん近くの人も死なせているんだね。片山右京みたい。まあ、あっちのほうが登山家には近いんだけど。いわゆる文字通りの「山師」ですか。

100年以上前、動画が撮影できるフィルムカメラが発明された当時も山師に乗せられ派手な映像を撮る契約をして命を落とすお調子者が少なからずいたらしいが、彼はその現代版だな。歴史は繰り返すということか

見つかっても遺体が回収できないらしいね。登山家だから山で…はよくいうがやっぱり帰りたかったんじゃないかと思うんだな。地元の有名なかの植村なおみさんもずっと行方不明だもんな。記念館毎年遠足でいった。

ああ...ついに栗城死んだのか。前半は挑戦だったけど、後半は少し取り憑かれた感もあったよな。いつだったか天候に阻まれて「戻りたくねえ...」って言ったの未だに印象に残ってるわ。せめて登頂成功後の下山で死なせてやりたかったな

ウェーイノリで山登って他者承認欲しがり過ぎた結果(笑)単独無酸素も詐欺やし犬死に無駄死にお疲れちゃん

ある時期に集中して魂を注ぐ…という生き方ということかね。ご冥福をお祈りします。

残念です。。。

本人含め周りのポジティブバカ達が賛同し煽ったのだろうけど、時には潔く引くことややめること逃げることは悪じゃないということも伝えてほしかったな。

指の凍傷で治る可能性は無いのに民間治療してみたり再生医療に懸けてみたりしてたのを考えると、この人は潔い決断ができないタイプだったんだろうね。下山のタイミングもなかなか決断できなかったんだろう。本望なのかな……

かわいそうだが自ら登った結果なので・・・・