確かにそんな仕組みを作ったのは手塚だ。だがそれを50年以上も放置してきたのは手塚だけの責任ではないだろう。

今更仕方がないが、クールジャパンとか言われる前、1990年代には対処しておくべき問題だったのでは･･･アニメ制作は早くから海外下請けが進んでいた分野。京アニとか2、3のスタジオを除けば、もう海外発注抜きでアニメ作れないんじゃないか？

高倉健さんが後輩のために自分のギャラを妥協しなかったという伝説とは対照的。とはいえ、ノーギャラでもいいからやりたいという人たちに支えられている映画や舞台や出版や諸々もいまだにある。ビジネスとライフワークのせめぎあいか。＞

アホか。 アニメのアトムから50年以上経ってるのに、状況を改善する期間やチャンスなんていくらでもあったやろうよ。

テレビアニメ業界にとって『手塚治虫先生』は【開祖】ではあるが【神】ではなく、むしろ【迷惑をかける人】【困ったちゃん】【悪しき慣例を作った人】等の認識ですね。

日本のアニメはダントツ一番なんだから国がアニメを守るべきだと思います

ジャングルの開拓に１番貢献したのは最初にジャングルに足を踏み入れた人。けれど世間から評価をされるのはそのジャングルの開拓に着手した人。未知の生物に噛まれて死んだ人は評価されないが、それを回避した人は評価される。それだけの事。

宮崎駿が手塚治虫を批判したのはアニメスタッフの過労死のこと。 後にジブリからも過労死が出てしまって沈黙だが。 世界共通語にもなった過労死が示す通り、手塚のせいではない。

パイオニアがおらんとその業界自体ないんだから恨んでも仕方ない。そこを良くするのは後に続く人間の仕事。

宮崎監督の手塚批判は、確か死亡後の「COMICBOX」に掲載されたんですよね。 正直この記事のニュアンスよりもかなり攻撃的というか、「死んだ人にここまで言うか」と引いた覚えがあります

なんといっても製作の足元を見て、キャラや版権でぼろ儲けてるダニの存在。しかし、ジブリの内情はかなりシビアで黒いと聞いたこと在りますが昔の話？

シャープも莫大な赤字らしいんだが、当時不可欠だったTVにしがみついたから？経営にも運いるんだなー。

確かに手塚治虫が最初にビジネスモデルを作ったのは確かだ。でもまず「畑から作らねばならなかった」「海の物とも山のものとも知れないコンテンツ」時代のアニメ製作と今とでは時代も状況も違うんだよな。

使い捨てがやがて滅びるのは、どの業界でも同じという訳ですね。太平洋戦争時、ベテランを失って瓦解してゆく過程は、今に対する警鐘をガンガン鳴らしているかと存じます。