東電料金、7月は392円高=政府補助終了、他電力も上昇へ

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2024年05月22日 19:02  時事通信社

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東京電力グループのシンボルマーク
 東京電力エナジーパートナーの7月請求分の電気料金が、標準的な家庭で前月比392円高の8930円と大幅に上昇する見通しであることが22日、分かった。エネルギー価格抑制に向けた政府の補助制度が6月請求分で終了することが響く。他の電力大手の料金も軒並み上昇する見込みで、物価高に苦しむ家計にとって、さらなる打撃となりそうだ。

 東電の標準家庭料金は、月間使用量を260キロワット時と想定している。これまでの過去最高は、2022年9月から23年1月にかけて記録した9126円で、今年7月分はこれに迫る水準となる。 

このニュースに関するつぶやき

  • 家庭の電気代上昇だけではすまない。物流費の上昇は多くの値上げにつながる🥶
    • イイネ!33
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