次の自民党総裁になってほしい議員ランキング!3位小泉進次郎、2位高市早苗を抑えた1位は?

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2024年08月17日 06:10  web女性自身

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次の自民党総裁になってほしい議員ランキング! 3位小泉進次郎、2位高市早苗を抑えた1位は?



9月末に、任期満了を迎える岸田文雄首相(67)。それに合わせて行われる自民党の総裁選について、8月14日、岸田首相は「自民党が変わることを国民の前にしっかりと示すことが必要だ。変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ。来たる総裁選挙には出馬しない」と不出馬を表明した。



昨年から世間を騒がせる裏金問題について責任を取るべきとの指摘が相次いであがっていた岸田首相。では、世間はどの議員に「次の自民党総裁になってほしい」と思っているのだろうか? 20代〜70代の男女500人を対象にアンケートを行った。



まず第3位に選ばれたのは小泉進次郎議員(43)だった。小泉家は4世代にわたって続く政治家一家で、進次郎議員は、第87代・第88代・第89代内閣総理大臣の小泉純一郎氏(82)を父に持つ。’09年の第45回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、初当選を果たした。



当選回数は5回で、第27・28代環境大臣を務めた経験もある進次郎議員。政治家の平均年齢の高さが問題視されるなか、進次郎議員の“若さ”に期待する人が多いようで、今回のアンケートでは《これからは、若い人を望みます。やはり世界的に皆さん若いです》《若い議員に今までにない新しい視点で政治を行ってほしい》《若い感性で政治をして欲しい》との声が寄せられた。



また、《誠実そうだから》《一番誠実感があり行動が伴いそうだから》《自民党の悪しきところを、改善できそうな人だから》と人柄に注目する声が。さらに父・純一郎氏の支持者からは《父親が好きだったから》《今の派閥政治では国民生活は良くならない。政治をぶっこわすの息子に期待したいです》という声も寄せられた。



8月10日に配信されたラジオNIKKEIのポッドキャスト『吉野直也のNIKKEI切り抜きニュース』で、総裁選に立候補するかどうかについて「いま、これは言うべき時ではないと思います」と述べ、「今、世の中の課題が目の前で山積しているなかで、『どういう総裁選になるべきなのか』っていうことを様々な議員と意見交換しながら、そういったなかで自ずと出てくることだと思います」と話した進次郎議員。その心中はいかに。



続いて、第2位に選ばれたのは高市早苗経済安全保障担当相(63)だ。’93年に無所属で初当選を果たした高市大臣は、’96年に自民党に入党。’06年に第1次安倍内閣で沖縄・北方大臣として初入閣し、’14年には総務大臣に。’17年には総務大臣としての在職日数が歴代1位を記録した。



そんな高市大臣には、“初の女性総裁”が期待されているようだ。アンケートでは《女性の総理を見てみたい》《日本初の女性の総裁でも良いと思います。男性とはまた違った視点からいろいろな問題に取り組んでもらえそうだから》《初の女性に期待》という声が寄せられることに。



また《いつもにこやかにしかも毅然とした態度でお話をされるから》《物事をはっきり言える》と人柄を評価する声が。さらに高市大臣は’21年の総裁選の際に推してもらうなど、安倍晋三元首相(享年67)と深い関わりがあり、政策面で「安倍路線の継承者」とも呼ばれている。そのため《もっとも安倍前首相の考えに近い。 安全保障について一番任せられる》《安倍総理の遺志を継ぐ唯一の首相候補だから》《安倍さんの後継でやってほしい》という声が上がった。



NHKによると岸田首相の不出馬について、高市大臣は「突然のことで驚いたが、今は来年度・2025年度予算案の概算要求を控えるなど大事な時期だ。しっかり岸田総理大臣をお支えしたい」と言い、立候補について明言しなかったという。今後の動向に、注目が集まりそうだ。



■第1位に選ばれた議員は“自民党批判”が評価



そして、第1位に選ばれたのは石破茂議員(67)だった。鳥取県知事や自治大臣を務めた石破二朗氏(享年73)を父に持つ石破議員。’86年に初当選して以降、当選回数は12回。また防衛大臣や農林水産大臣といった重職をこれまで務めてきた。



’21年の第49回衆議院議員総選挙では、全国最多の得票率・84.1%を獲得したこともある石破議員。世間からの人気は高いようで、人柄について《物腰の柔らかい話し方をする人なので》《誠実かつまじめ》《声を荒げることなく温厚なイメージで、かといって頼りない感じがしないから一度やってみてほしい》と評価する声が。



また石破議員は自民党幹事長時代の’13年5月、当時自由民主党政調会長だった高市大臣が「村山談話に違和感を覚える」と発言したことについて「誤解を招く発言は厳に慎んでもらいたい」と苦言。



また安倍内閣を批判し続けた石破議員は、その理由について’19年3月に配信された「JB press」のインタビューで「特に安倍批判をしているつもりはありません。ただ、自民党は国民政党なんです。国会議員だけの党じゃない。党員がいて、地方組織があって、それで成り立っている政党なんです」「国民政党であるからには、党内に様々な意見があるのが当然です」とも語っていた。



そういった党内の人間への批判も辞さない姿勢から、《どの派閥にも影響を受けない。野党連合と共闘してもよい》《あれだけ自民党を批判しているから改革を実行してくれるのではと思う》《自民党を根本から変えてくれそうだから》と期待を寄せる声も上がっていた。



さらに《党内では人気はないが、国民には人気があるので国民の意見を聞いてくれそう》《党内の支持や評価は低いと聞いているが、普段のコメントも好意的に受け止められ、国民全体の支持も高く、総理になってもらいたい政治家と思うから》《国民にとって一番まともな発言をしているから》との声が上がり、国民に寄り添った視点を持っていることが支持されているようだ。



これまで4度、総裁選に立候補してきた石破議員。今回の総裁選についても14日、訪問先の台湾で行われた記者会見で「私のような者でも一緒にやろうと言う方々が20人いれば、ぜひとも総裁選に出馬したい」と意欲を示していた。“5度目の正直”となるだろうか。

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  • 「ダレも適当なヒトがいないけど、次の自民党総裁になってほしい議員」とした方がよさげ。
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