山陽新幹線　小倉〜広島で一時運転見合わせ　終電後の架線張り替え中にトラブル　ダイヤ大幅に乱れる

山陽新幹線は保守工事の延長のため、広島から小倉までの区間で始発から一時運転を見合わせました。

JR西日本によりますと、山口県の新下関駅と厚狭駅の間にあるトンネル内で終電後に架線の張り替えを行っていたところ、トラブルが発生したということです。

車両の移動に時間がかかったため、山陽新幹線の広島から小倉の間の上下線で始発から運転を見合わせていましたが、先ほど午前11時半に運転を再開しています。

記者
「JR小倉駅は東京方面が運転を見合わせていることもあり、改札口前は多くの人で混雑をしています」

3連休最終日のきょう、JR小倉駅では払い戻しを求める人や、運転再開を待つ人などで朝から混雑が続きました。

新潟に向かう家族
「どうしようか悩んでいます。早く再開してほしい」

愛知に向かう人
「愛知県まで（出張）。車で広島まで行こうか考えています」

先ほど運転は再開しましたが、一部の列車で運転を取りやめていて、ダイヤが大幅に乱れています。