ソフトバンク、独走で4年ぶり20度目リーグV 小久保監督就任1年目で胴上げ!

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2024年09月23日 21:31  ベースボールキング

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周東の適時三塁打で盛り上がるソフトバンクベンチ (C)Kyodo News
● オリックス 4 − 9 ソフトバンク ○
<23回戦・京セラD大阪>

 優勝マジックを「1」としていたソフトバンクは4年ぶりのパ・リーグ優勝。先に2位の日本ハムが同時刻に始まった西武戦に敗れ、その時点で優勝は決定していたが、しっかりと勝利で歓喜の瞬間を迎え、就任1年目の小久保監督は8度胴上げされた。

 ソフトバンク打線は1点を追う3回、9番・川村の二塁への適時内野安打で2−2の同点に追いつくと、なおも二死一、二塁で1番・周東が左中間を破る2点適時三塁打を放ち一気に逆転。5回は6番・柳町の右中間を破る2点適時二塁打などで3点を追加し、8回は2番・今宮の犠打が適時失策を誘いダメ押しの2点を加えた。

 打線の援護を受けた先発の石川は6回途中7安打4失点で7勝目(2敗)。リリーフ陣は無失点リレーで締め、最後はヘルナンデスが胴上げ投手となった。

 9月に入り2度目の4連勝で貯金は今季最多を更新する38。貯金16の2位・日本ハムに11ゲーム差をつけ、独走状態のまま4年ぶりのリーグ優勝を決めた。

 2010年以降の11シーズンで、6度のリーグ優勝と7度の日本一を果たしたが、直近3シーズンはオリックスにリーグ3連覇を許し、2021年は8年ぶりのBクラス(4位)に転落。覇権奪還を目指す今季は小久保新監督の下、右肩上がりで貯金を積み上げた。

このニュースに関するつぶやき

  • 4年ぶりの優勝ですね。小久保監督は7年前プレミア12でコーチ経験も監督経験も無くゼリーしか喉を通らなかったという重圧を背負った日本代表監督を務められた経験も選手の動かし方等で大きな経験になった気がしますね
    • イイネ!8
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