【バレー】西田有志「目立った悪い点を修正していく」王者サントリーに2連勝も決定力アップ課す

1

2024年10月14日 23:35  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

サントリー対大阪B 笑顔を見せる大阪B西田(撮影・上田博志)

<大同生命SVリーグ男子:大阪B3−2サントリー>第1節◇14日◇エディオンアリーナ大阪



昨季Vリーグ2位の大阪B(旧パナソニック)が同王者のサントリーをフルセットで下し、開幕2連勝を決めた。大阪Bの西田有志(24)、サントリーの高橋藍(23)の両日本代表アタッカーは、そろって17得点をマークし、存在感を示した。


   ◇  ◇  ◇


大阪B西田の表情は険しかった。王者サントリーに2連勝しての好発進も「まだまだ満足できるような状態ではない。打開しないといけない部分はたくさんある」。ブロックやサーブの精度をチームの課題に挙げ「(完成度は)30%くらい」と引き締めた。


自身のプレーにも納得していない。この日のアタック決定率は50%。新加入のセッター永露とは「ショートしないようにだけしてくれたら、あとは打ち切る」と伝えているが、コンビネーションをさらに高める必要性を痛感している。11日の開幕戦より託される場面が多くなった分、決定力アップを己に課した。


次戦19日の広島戦は、ホーム開幕ゲーム。「終盤に自分たちの良さを持っていかないといけない。今日目立った悪い点を修正していく」とした。足元を見つめ、優勝できるチーム作りを進める。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定