俳優の桐谷健太が主演を務めるABEMA連続ドラマ『インフォーマ―闇を生きる獣たち―』(11月7日スタート、毎週木曜 後11:00)の追加キャストが15日、発表された。SUMIRE、兵頭功海、豊田裕大、山田孝之、渡辺いっけい、安井順平が、新シリーズからのキャストとして出演する。
【個別カット】桐谷健太&二宮和也ら豪華な出演者たち 同シリーズは、政治、経済、芸能、裏社会のあらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋“インフォーマ”の木原慶次郎(桐谷)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌『週刊タイムズ』の記者・三島寛治(佐野玲於)の“異色のコンビ”を軸に繰り広げられる本格クライムサスペンスドラマ。2023年1月期にカンテレで放送された連続ドラマ『インフォーマ』の続編となる今作は、舞台をタイに移す。
沖田臥竜氏のクライム・ノベル「INFORMA」シリーズ最新作『INFORMA II -Hit and Away-』を原作に、同氏が監修も務める。前作に続き、企画・プロデュースは藤井道人氏が担当し、総監督はBABEL LABELの逢坂元氏が務める。
SUMIREは、鬼塚拓真(池内博之)の仲間で、しゃべることができないが鬼塚の指示に従順に敵を排除していく二階堂を演じる。二階堂は“ナタ”を愛用する武器としており、本編でのナタを使った激しいアクションシーンも見どころとなる。兵頭は、鬼塚と二階堂の仲間・優吉を演じる。タイ語と日本語のバイリンガルで、鬼塚の手足として動く冷静沈着な実行部隊として愛用の拳銃を武器に、敵を排除していく。
山田はバンコクでマッサージ店を営んでいるトビオを演じ、渡辺いっけいは都内の高級住宅街の一軒家で妻・和美と2人暮らしをしており、木原と三島が壮大な情報戦に巻き込まれていくきっかけとなる「闇バイト殺人事件」の被害者の中本、安井は“インフォーマ”との面会を条件に、三島に与党幹事長の不正献金のやりとりを記録した音声データの提供を約束するヨシダを演じる。
そして豊田が演じる小峰朝陽は、21歳のフリーターで警察官僚の息子であるという情報だけが明かされた。どのように木原と三島に関わるのかが見どころとなる。
SUMIREは「出演が決まった時は本当にうれしくて、アクションをしっかりこなすのがこの作品を通して初めてでしたので、二階堂としてかっこ良く動きたいと強い意気込みを持ち撮影に臨みました。ナタを使った激しいアクションシーンや、裏社会での情報を通して皆さんとの乱闘シーンも見どころです」と気合十分。兵頭は「初の長期海外ロケ、経験したことない大規模な撮影、あまり整理がつかないまま『インフォーマ』という大きなものに飲み込まれていく感覚でした。すさまじいキャスト・スタッフの皆さんとこの作品で出会うことができて、これからも大切にしたい縁ができました」とコメントを寄せた。