ホンダのスポーツバイクのエンジンを移植した魔改造トラクターの動画が、YouTubeで注目を集めています。何がそこまで駆り立てたんだ……!?
●ボロボロのトラクターを徹底改造!
動画を投稿したのは、ポーランドに拠点を置く海外YouTubeチャンネル「Workshop From Scratch」。主に農業で活躍している乗り物「トラクター」を改造することに情熱を持っており、今回は古いトラクターにスポーツバイクのエンジンを移植する魔改造に挑戦しました。
ベースとして用意したトラクターは、ボロボロの外装から見るにかなり年季が入っていますね。
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●フレーム作成から時間を掛けて調整
まずはトラクターの外装やタイヤを外して分解。鉄パイプを加工した自作フレームを取り付けて、車体を強化していきます。
パワーアップのために用意した新しいエンジンは、ホンダの名車「CBR600F」に搭載されていた物。このエンジンの最大出力は約100馬力にもなるそうです。
エンジンを移植したら、フロントハブやブレーキディスク、ブレーキキャリパーなど、ヤマハの四輪バギー「YFM660」から拝借したパーツを取り付けていきました。もはやキメラじゃないか。
●もうもうと上がる土煙がすさまじい……!
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改造を終えたトラクターは、元の姿から想像できないほど、カッコイイ姿に変身。試しに走らせてみると、バイクらしい鋭いエンジン音を響かせながら、ゆったり走るトラクターのイメージにそぐわない猛スピードで疾走して見せました。
YouTubeのコメント欄では「素晴らしいスキルだ!」「スゴイ技術ですね!」「次の世代の方にも参考になるでしょう」「製作や溶接などの腕がスゴイね」など、称賛の声がたくさん寄せられています。
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